全種目・メダル獲得数トップ5カ国

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短距離・トップ5カ国

国名 金メダル 銀メダル 銅メダル
1位 コロンビア 5 5 4
2位 オランダ 4 5 4
3位 フランス 2 2 3
4位 オーストラリア 3 2 1
5位 ドイツ 3 1 2

各大会で8種目、全3大会で計24種目が実施された短距離種目。

最も多くのメダルを獲得したのはコロンビア。世界一の呼び声高いオランダに、金メダルの数で1枚上回った。

3位以降はフランス、オーストラリア、ドイツが僅差で並ぶ結果となった。ちなみに日本は、第2戦(ミルトン)女子ケイリンで佐藤水菜が獲得した銀メダル1枚で、2022年のネーションズカップを終えている。

1位:コロンビア(金5・銀5・銅4)

マーサ・バヨナ(金3・銀2・銅2)

大会 順位 種目
第1戦(グラスゴー) 金メダル 500mTT
銀メダル ケイリン
銅メダル スプリント
第2戦(ミルトン) 銅メダル スプリント
第3戦(カリ) 金メダル ケイリン
金メダル 500mTT
銀メダル スプリント

コロンビアの短距離勢で最も多くのメダルを獲得したのは、マーサ・バヨナ。全3戦に出場し、男女短距離種目のなかで最多の7枚を勝ち取った。世界選手権での活躍にも期待がかかる選手だ。

メダル8枚獲得!コロンビアの強さの秘密に迫る/ネーションズカップ第3戦・カリ(コロンビア)

ケビン・キンテロ(金1・銀2)

大会 順位 種目
第1戦(グラスゴー) 銀メダル ケイリン
第2戦(ミルトン) 金メダル ケイリン
第3戦(カリ) 銀メダル チームスプリント

サンティアゴ・ラミレス モラレス(銀2・銅1)

大会 順位 種目
第2戦(ミルトン) 銅メダル 1kmTT
第3戦(カリ) 銀メダル 1kmTT
銀メダル チームスプリント

クリスティアン・オルテガ(金1・銀1)

大会 順位 種目
第1戦(グラスゴー) 金メダル 1kmTT
第3戦(カリ) 銀メダル チームスプリント

カルロス ダニエル・エケヴェリ カルドナルベン・ムリーリョフアン ダビド・オチョア ヘナノ(銅1)

大会 順位 種目
第3戦(カリ) 銅メダル チームスプリント

自国開催となった第3戦の男子チームスプリントでは、銀メダルを獲得した上記の3選手によるチームに加え、コロンビアBチームが銅メダルを獲得。層の厚さを示す大会となった。

2位:オランダ(金4・銀5・銅4)

ハリー・ラブレイセン(金2・銀1・銅1)

大会 順位 種目
第1戦(グラスゴー) 金メダル スプリント
金メダル ケイリン
銅メダル チームスプリント
第3戦(カリ) 銀メダル スプリント

男子スプリント・ケイリンの現世界チャンピオンであるハリー・ラブレイセンは、第1・3戦に出場。第1戦ではアルカンシェルを纏い、個人2種目で金メダルを獲得したものの、同じく現世界チャンピオンであるチームスプリントでは優勝を逃す結果となった。

ラブレイセンが完璧なレースで優勝 新山響平・松井宏佑は結果を残せず/男子スプリント・UCIトラックネーションズカップ第1戦・グラスゴー

ジェフリー・ホーフラント(金1・銀1・銅1)

大会 順位 種目
第2戦(ミルトン) 銀メダル スプリント
金メダル チームスプリント
第3戦(カリ) 銅メダル スプリント

ロイ・バンデンバーグサム・リグトレータイマン・ファンルーン(金1・銅1)

(左から)タイマン・ファンルーン、サム・リグトレー、ロイ・バンデンバーグ、ジェフリー・ホーフラント

大会 順位 種目
第1戦(グラスゴー) 銅メダル チームスプリント
第2戦(ミルトン) 金メダル チームスプリント

ロリーヌ・ファンリーセン(金1・銀3)

(左から)ロリーヌ・ファンリーセン、ケルシー・ミシェル、マーサ・バヨナ

大会 順位 種目
第1戦(グラスゴー) 銀メダル スプリント
金メダル チースプリント
第2戦(ミルトン) 銀メダル チースプリント
第3戦(カリ) 銀メダル チースプリント

キーラ・ランベリン(金1・銀1・銅1)

大会 順位 種目
第1戦(グラスゴー) 銅メダル 500mTT
金メダル チームスプリント
第2戦(ミルトン) 銀メダル チームスプリント

シェーン・ブラスペニンクス(銀1・銅1)

大会 順位 種目
第3戦(カリ) 銅メダル ケイリン
銀メダル チームスプリント

ヘッティ・ファンデルヴォウ(金1・銀2)

(左から)ステフィー・ファンデルピート、キーラ・ランベリン、ヘッティ・ファンデルヴォウ

大会 順位 種目
第1戦(グラスゴー) 金メダル チームスプリント
第2戦(ミルトン) 銀メダル チームスプリント
第3戦(カリ) 銀メダル チームスプリント

ステフィー・ファンデルピート(金1・銀1)

大会 順位 種目
第1戦(グラスゴー) 金メダル チームスプリント
第2戦(ミルトン) 銀メダル チームスプリント

※第2戦ケイリンで小林優香・ローリン・ジェネストとともに3位入賞している

3位:フランス(金2・銀2・銅3)

マチルド・グロ(金2・銅1)

(左から)マーサ・バヨ、マチルド・グロ、ローリン・ジェネスト

大会 順位 種目
第1戦(グラスゴー) 金メダル ケイリン
第3戦(カリ) 金メダル スプリント
銅メダル チームスプリント

短距離種目・国別メダル獲得数3位はフランス。マチルド・グロが自国最多となる計3枚を獲得した。

そのうち優勝を果たした、第1戦・ケイリンと第3戦・スプリントでは、ともにマーサ・バヨナやロリーヌ・ファンリーセンといった強敵に見事勝利している。

タキ マリー ディヴィン・クアメジュリ・ミシャウ(銅1)

大会 順位 種目
第3戦(カリ) 銅メダル チームスプリント

セバスチャン・ビジエ(銀1・銅1)

大会 順位 種目
第1戦(グラスゴー) 銅メダル スプリント
銀メダル チームスプリント

メルビン・ランデルニュー(銀2)

(左から)メルビン・ランデルニュー、クリスティアン・オルテガ、アレハンドロ・マルティネス チョロ

大会 順位 種目
第1戦(グラスゴー) 銀メダル 1kmTT
第3戦(カリ) 銅メダル 1kmTT

フロリアン・グレンボライアン・エラル (銀1)

(左から)ライアン・エラル、セバスチャン・ビジエ、グレゴリー・ボジェ(コーチ)、フロリアン・グレンボ

大会 順位 種目
第1戦(グラスゴー) 銀メダル チームスプリント

4位:オーストラリア(金3・銀2・銅1)

マシュー・リチャードソン(金2・銀2・銅1)

(左から)ジェフリー・ホーフラント、マシュー・リチャードソン、ジャック・カーリン

大会 順位 種目
第1戦(グラスゴー) 銀メダル スプリント
銅メダル ケイリン
金メダル チームスプリント
第2戦(ミルトン) 金メダル スプリント
銀メダル ケイリン

短距離・国別メダル獲得数4位はオーストラリア。第1・2戦に出場したマシュー・リチャードソンが、男子短距離選手のなかで最多となる計5枚を獲得。

第2戦・スプリントでは強敵のジェフリー・ホーフラント(オランダ)らを破り優勝。スプリント元世界チャンピオンであるマシュー・グレーツァーとともに、オーストラリアの男子短距離種目を牽引していくであろう注目選手だ。

オーストラリアのニュースター、マシュー・リチャードソンとクリスティーナ・クロナン

トーマス・コーニッシュレイ・ホフマン(金1)

(左から)トーマス・コーニッシュ、マシュー・リチャードソン、レイ・ホフマン

大会 順位 種目
第1戦(グラスゴー) 金メダル チームスプリント

クリスティーナ・クロナン (金1)

(左から)ポーリン・グラボッシュ、クリスティーナ・クロナン、ミリアム・ヴェチェ

大会 順位 種目
第2戦(ミルトン) 金メダル 500mTT

グレーツァー、クロナンが3冠達成 10〜40代まで層の厚さ目立つ『2022年オーストラリア国内選手権』

5位:ドイツ(金3・銀1・銅2)

エマ・ヒンツェ(金2)

(左から)ケルシー・ミシェル、エマ・ヒンツェ、マーサ・バヨナ

大会 順位 種目
第2戦(ミルトン) 金メダル スプリント
金メダル チームスプリント

女子スプリント・チームスプリント現世界チャンピオンのエマ・ヒンツェは第2戦にのみ出場。ケイリンでは決勝進出を逃したものの、アルカンシェルを纏い出走したスプリント・チームスプリントでは見事優勝を果たした。

その後開催されたドイツ国内選手権では、4冠を達成したエマ・ヒンツェ。連覇が期待される世界選手権にも注目だ。

世界女王エマ・ヒンツェが4冠達成!国を牽引するスター選手たち/2022年ドイツ国内選手権

ポーリン・グラボッシュ(金1・銀1)

大会 順位 種目
第2戦(ミルトン) 銀メダル 500mTT
金メダル チームスプリント

リー ソフィー・フリードリッヒ (金1)

(左から)リー ソフィー・フリードリッヒ、エマ・ヒンツェ、ポーリン・グラボッシュ

大会 順位 種目
第2戦(ミルトン) 金メダル チームスプリント

シュテファン・ボティシャー(銅2)

大会 順位 種目
第2戦(ミルトン) 銅メダル ケイリン
銅メダル チームスプリント

マキシミリアン・ドルンバッハ(金1)

大会 順位 種目
第3戦(カリ) 金メダル 1kmTT

マーク・ユルチックポール・シェパーツ(銅1)

(銅メダル・左から)シュテファン・ボティシャー、ポール・シェパーツ、マーク・ユルチック

大会 順位 種目
第2戦(ミルトン) 銅メダル チームスプリント

中長距離・トップ5カ国

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