現役大学生の準決勝

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決勝 ルーキーの初タイトル

寺崎vs太田の決勝。

1本目は前に太田、後ろに寺崎でレースが始まる。ゆっくりとしたスピードで進む両者は1周を過ぎたところで、寺崎が前に出てペースを上げると、すかさず太田が加速して再度先頭となり、最終周回へ。一度は距離が開いたものの、最終ストレートでは両者がほぼ同時にフィニッシュ。しかし太田が僅かに先着して1本目を寺崎から得る形となった。

2本目。寺崎が前、太田が後ろとなり、1本目と同じようにゆったりとしたスピードで進む。1周を過ぎても両者が見合ったままレースが進むが、残り1周半を前に寺崎が加速していく。

一方で寺崎の先行を許さない太田が外から仕掛けると、最終周回に入る時点で太田が前に出る。残り1周となって加速していく太田を追いかける寺崎だったが、3コーナー辺りで太田を追うことを諦めて失速。

太田が単独でフィニッシュラインを駆け抜け、自身初の個人種目での国際タイトル獲得を果たした。

太田海也, OTA Kaiya, JPN, 男子スプリント, ジャパントラックカップⅡ, 伊豆ベロドローム

3位決定戦は山﨑vs市田。このレースは山﨑が市田をストレートで下して表彰台の最後のスポットを獲得した。

最終リザルト

1位 太田海也
2位 寺崎浩平
3位 山﨑賢人

最終リザルトPDF

選手コメント

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