中長距離・男子

5/5 Page

中長距離・女子

マリオン・ボラス BORRAS Marion, バレンタイン・フォルタン FORTIN Valentine, FRA - France, エリサ・バルサモ BALSAMO Elisa, ヴィットーリア・グアッツィーニ GUAZZINI Vittoria, ITA - Italy, アマリー・ディデリクセン DIDERIKSEN Amalie, ジュリー・レス LETH Julie, DEN - Denmark, Women's Madison, 2022 Track Nations Cup, Glasgow, Great Britain

(左から)エリサ・バルサモ、ヴィットーリア・グアッツィーニ、バレンタイン・フォルタン、マリオン・ボラス、ジュリー・レス、アマリー・ディデリクセン

フランス・デンマーク・オーストラリアの不在に加え、第2戦の女子中長距離種目では強豪イギリスからのエントリーも少なめ。その他、第1戦で表彰台に登った選手の多くも出場を見送っている。

マイキ・クローガ KROGER Mieke, GER - Germany, Women's Team Pursuit, 2022 Track Nations Cup, Glasgow, Great Britain

(左)ローラ・ズイスミルヒ(右)マイキ・クローガ

しかし、チームパシュートでイギリスを降し優勝を飾ったドイツチームからは全員がエントリー。なかでも個人パシュートでも金・銀メダルを獲得したマイキ・クローガとフランチスカ・ブラウスには要注目だ。

中長距離女子・日本人選手

梶原悠未 KAJIHARA Yumi, JPN, マイケ・ファンデルドゥイン van der DUIN Maike, NED, ロッテ・コペツキー KOPECKY Lotte, BEL, Women's Omnium, 2022 Track Nations Cup, Glasgow, Great Britain

(左から)マイケ・ファンデルドゥイン、梶原悠未、ロッテ・コペツキー

日本からは、第1戦にも出場した梶原悠未と内野艶和の2人がエントリー。

第1戦では梶原がオムニアムとエリミネーションで2冠を達成。第2戦での活躍にも期待がかかる。

一方内野は、マディソンで9位、オムニアムでは予選敗退という結果で第1戦を終えた。エリートカテゴリーでの国際戦という舞台に慣れ、ミルトンにて巻き返しを狙う。

選手名 エントリーチーム
梶原悠未(連続出場) 日本ナショナルチーム
内野艶和(連続出場) チーム楽天Kドリームス

連続出場する第1戦のメダリスト

ラウラ・シュセミルヒ SUSSEMILCH Laura, GER - Germany, Women's Team Pursuit, 2022 Track Nations Cup, Glasgow, Great Britain

ローラ・ズイスミルヒ

第1戦でチームパシュートを制したドイツチームからは、4人全員が連続エントリー。同種目でそのドイツチームに次ぎ、銀メダルを獲得したイタリアチームからは、エリサ・バルサモとマルティーナ・アルジーニが出場予定。

長距離個人種目に関しては、オムニアムとエリミネーションにて、梶原とともに表彰台に登った4選手は参戦を見送っている。

選手名 国名 メダル獲得種目
マイキ・クローガ ドイツ 個人パシュート・金
チームパシュート・金
フランチスカ・ブラウス 個人パシュート・銀
チームパシュート・金
リサ・クレイン チームパシュート・金
ローラ・ズイスミルヒ
エリサ・バルサモ イタリア チームパシュート・銅
マディソン・銀
マルティーナ・アルジーニ チームパシュート・銅

参照:UCI(リザルト)

その他の注目選手

レティシア・パテルノステル(イタリア)
マルティーナ・フィタンザ(イタリア)
キアラ・コンソー二(イタリア)
ジェニファー・バレンテ(アメリカ)

Women's Team Pursuit Podium / 2021 Track Cycling World Championships, Roubaix, BALSAMO Elisa(ITA)エリサ・バルサモ, ALZINI Martina(ITA)マルティーナ・アルジーニ, CONSONNI Chiara(ITA)キアラ・コンソーニ, FIDANZA Martina(ITA)マルティーナ・フィダンザ, PATERNOSTER Letizia(ITA)レティシア・パテルノステル

(左から)キアラ・コンソー二、マルティーナ・アルジーニ、エリサ・バルサモ、レティシア・パテルノステル、マルティーナ・フィダンザ

第1戦でメダルを獲得したイタリアチームに、エリミネーションとスクラッチの現世界チャンピオンであるレティシア・パテルノステルマルティーナ・フィダンザが2022NC初参戦。アルカンシェルを纏っての活躍に期待がかかる。

ジェニファー・バレンテ Jennifer Valente (USA), 梶原悠未 Yumi Kajihara (JPN), キルステン・ウィルト Kirsten Wild (NED), Women's Omnium AUGUST 8, 2021 - Cycling : during the Tokyo 2020 Olympic Games at the Izu Velodrome in Shizuoka, Japan. (Photo by Shutaro Mochizuki/AFLO)

(中央)ジェニファー・バレンテ

その他、東京2020オリンピックでオムニアムを制したジェニファー・バレンテもエントリー。

イギリスなどの強豪選手が不在ではあるが、出番を温存していた選手たちの参戦によって、ハイレベルな戦いが繰り広げられるだろう。

参照:UCI(エントリーリスト)