バッティステッラが繰り上げ優勝【男子U23】
ドンカスターからスタートし、ハロゲートの周回コースを2周する173km。日本からは石上優大(AVC エクサンプロバンス)、今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)、松田祥位(EQADS)の3名が出場した。
ニールス・エーコフ(オランダ)が7名による小集団スプリントを制したが、レース中のチームカーへのドラフティング行為※1によりフィニッシュ後に失格。
👇🏻About what should have been my best day on a bike… pic.twitter.com/Z4zm2Fvx2N
— Nils Eekhoff (@nilseekhoff) September 27, 2019
”世界チャンピオンは15分しか続かなかった。今日の自分の走りには満足だよ。序盤の落車で肩が脱臼したけど、とにかく目標に向かって頑張った。審判団が僕を失格にしたと聞いた時、ショックを受けた。ロードレースのルールは理解しているけど、この判断には納得いかない。でも今は、最初の15分を絶対に忘れない。また戻ってくるよ!” – ニールス・エーコフ本人のTwitterより引用
順位繰り上げとなり、サミュエレ・バッティステッラ(イタリア)がU23王者へと輝いた。また、今大会最有力候補と呼ばれていたトーマス・ピドコック(イギリス)は3位でフィニッシュ。
日本勢は石上が3分2秒差の32位、今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)が20分37秒差の112位、松田祥位(EQAD)はDNFとなった。
※1ドラフティング行為…チームカーの後ろで走り、空気抵抗を減らして体力を温存する行為
リザルト
順位 | 名前 | チーム |
1位 | サミュエレ・バッティステッラ | イタリア |
2位 | シュテファン・バイスガー | スイス |
3位 | トーマス・ピドコック | イギリス |
32位 | 石上優大 | 日本/AVC エクサンプロバンス |
112位 | 今村駿介 | 日本/チームブリヂストンサイクリング |
DNF | 松田祥位 | 日本/EQADS |