来年2020年に開催となる東京オリンピックの試験的イベントとして開催された、『READY STEADY TOKYO 自転車競技 ロードレース』。
本記事では、スタート地点となった武蔵の森公園からの大会レポートをお届けする。大会についての概要はこちらから↓
ファンが押し寄せたステージ
大会のステージMCを務めたのは、ロードレース実況でもお馴染みのサッシャ氏。個性溢れるキャラと流暢な英語で、選手や観客、会場の雰囲気を盛り上げた。
イタリアナショナルチーム
「イタリアとは7時間の時差があるけど、時差なんか関係なく勝ちを狙いに行くよ。」
そう答えたのは、世界最高峰のカテゴリーに位置づけられているUCIワールドツアーチーム、ボーラ・ハンスグローエ所属でありロードレースイタリア王者のダビデ・フォルモロ(写真右端)。今大会有力チームであるイタリアナショナルチームは、ジロ・デ・イタリアで6度のステージ優勝を誇るベテランのディエゴ・ウリッシ(写真左端UAE・チームエミレーツ)など強力なメンバーを揃え、観客からの大きな声援を受けながら壇上へと上がった。
ナンズ・ピーターズ(フランス)
ジロ・デ・イタリア第17ステージで優勝を飾ったピーターズ。UCIワールドツアーチーム、AG2R・ラ・モンディアルに所属する有力選手の内の1人。
「湿度もあるし、厳しい山岳もあってハードなレースになると思うけど、コンディションは悪くないので集中して走りたい。」と話した。