8月にトレーニング中の事故で重傷を負ったクリス・フルーム。
その後の容体が心配されていたが、本人のSNSにて自転車に乗る姿が投稿された。
立ち止まって、シンプルなことを楽しむ
SNS投稿では、「今回の事故からここまで戻ってくる道のりは本当に険しいものでした。でも、こうしてまた外で脚を回し、道を走れるのは本当に気持ちいいです」とコメント。さらに、「どんな挫折も何かを教えてくれます……今回の出来事は、“立ち止まって、癒して、人生のシンプルなことを楽しむ”大切さを思い出させてくれました」とポジティブなメッセージも寄せられている。
事故で負った深刻なダメージ
8月の事故では、肋骨5本骨折・腰椎骨折・心膜の破裂(pericardial rupture)といった重傷を負ったことが報じられていたフルーム。今回のSNS投稿を受け、Cycling Weeklyでは「これほどの重傷にも関わらず再び自転車に乗っていること自体が驚異的」と、本人が見せる回復力を称えている。
一方で、所属チーム(イスラエル・プレミアテック/2026年よりNSNサイクリングチームと改称)は、11月にフルームを含む複数選手と来季の契約を更新しないことを発表。
フルーム自身も具体的な復帰スケジュールを語っておらず、今後の去就については未定というのが現状だ。
ツール・ド・フランスで4度の優勝を誇る名選手であるクリス・フルーム。来年以降どのような活動をするのかにも注目が集まるが、まずは再び自転車に乗ったというニュースを素直に喜びたい。