2018年5月20日~5月27日に開催された日本最大のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン2018」に大学生を中心の若手メンバーで日本ナショナルチームが参加。

若手選手の存在を示すことができた8日間

最終日の東京ステージでは、序盤から積極的に動いた草場が逃げに乗ったものの、捕まってしまう。終盤の集団ゴールスプリントでは、中川拳が8位に入る健闘を見せ2018年のツアーオブジャパンが閉幕した。

今回U23メンバーで臨んだ日本ナショナルチームは個々の調子のバラつきは出てしまったが、若手選手の存在感を示せた8日間となった。

草場啓吾が健闘の34位、先頭集団で粘りの走行/ツアー・オブ・ジャパン第7ステージ

最終山岳ジャージ奪回ステージに備え、各自で山頂を目指す/ツアー・オブ・ジャパン第6ステージ

第8ステージ レース結果

ツアー・オブ・ジャパン 第8ステージ(東京ステージ)112.7km
開催日:5月27日

1位:マルティン・ラース(エストニア/チーム・イルミネート)
2位:アンソニー・ジャコッポ(オーストラリア/ベネロング・スイスウェルネス・サイクリング・チ-ム)
3位:アイラン・フェルナンデス・カサソラ(スペイン/マトリックス パワータグ)
8位:中川拳
51位:冨尾大地
71位:草場啓吾

最終個人総合成績

1位 マルコス・ガルシア・フェルナンデス(スペイン/キナンサイクリングチーム)19h57m25s
2位 ヘルマン・ペルシュタイナー (オーストリア/バーレーン・メリダ)+35s
3位 トマ・ルバ(フランス/キナンサイクリングチーム)+53s

Text:浅田顕

原文:JCF

画像引用:ツアー・オブ・ジャパン公式ウェブサイト