バーレーン・メリダの新城幸也選手が参戦中のスペイン、バスク地方でのワールドツアー『Itzulia Basque Country (イツーリア・バスクカントリー)』、第4ステージが4月5日に行われた。
強風の中での個人TT
第4ステージは、連日の山岳コースにつかの間の休養ともいうべき、19kmの個人タイムトライアル。フラットとはいうものの、このレース独特のコースプロフィールには表れない登りと、強い風との戦いとなった。総合を狙うゴルカ・イザギレはトップから1分11秒遅れの28位に終わり、総合順位を5位に下げ、新城は108位でレースを終えている。また、ヴィンツェンソォ・ニーバリは次のレースの調整のため、第5ステージには出走せずに備えた。
以下、レース後の新城選手のコメント。
激化する終盤レース、しっかりと走りたい
コースは平坦で簡単だったけど、昨日に引き続き風は強かった。テンポ良く走って、明日に備えた。明日の第5ステージと、明後日の最終日の2日間は、総合を賭けた戦いが更に激しさを増す事は想像出来る。しっかりと走りたい。
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*レースの模様はDAZONにてライブ配信中
Text:飯島美和
『Team ユキヤ通信 2018 №18』5,April,2018 at Pays Basque
得意の登りに苦戦!? 新城幸也「久々に脚が痛いけど、嬉しい(笑)」/ツール・ド・バスク参戦 ユキヤ通信2018 NO.17