新城幸也選手が4月2日よりスペインのバスク地方で開幕するワールドツアー「Itzulia Basque Country (イツーリア・バスクカントリー)」に出場する。これまで、開催地の地名そのままで「Pays Basque(ペイバスコ・バスク一周)」というレース名だったが、2018年「ツール・ド・バスク」という名称に変更された。
誰がエースでも最高のアシストを
バーレーンメリダのチーム構成は、絶対的エース、ヴィンツェンツォ・ニーバリに、地元バスク出身のスター選手、イザギレ兄弟と、スペインのファンにとってはまさにオールスターと言っても過言ではなく、チームプレゼンテーションでは、一番の大歓声が上がった。
新城はニーバリとは初めてのレースとなったが、「誰かエースでも自分に与えられた仕事をやり遂げるだけ。」という気持ちでレースに臨んだ。
チームの最高位はIZAGIRRE Gorkaがトップから23秒遅れの5位。新城はトップから8分14秒遅れの124位で第1ステージを終えた。
レース後の新城選手のコメント
2003年4月1日にフランスに到着して16回目の自転車選手としてのバースディを迎えました。
今日のコースはクラシカサンセバスチャンのコースがほとんどで、走ったことのある道だった。しかし、最後の山岳は、初めてのコースでギアをフロント36、リア32(登坂用)にしておいてだいぶ助かった(笑)普通に登ったら前輪が浮くほどの勾配でしたので…。
久しぶりのヨーロッパでのレースはやっぱり楽しかった。チームの地元のイザギレ兄弟がモチベーションもコンディションも高いので、あと4日間、最高のアシストを目指して頑張ります!
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*レースの模様はDAZONにてライブ配信中
Text:飯島美和
『Team ユキヤ通信 2018 No.15』 2,April ,2018 at Pays Basque
ーItzulia Basque Country (2.UWT) Stage1»Zarautz›Zarautz(162.1k)ー