2022年10月20日から23日にかけてサン=カンタン=アン=イブリーヌ(フランス)にて『2022パラサイクリング世界選手権トラック』が開催。日本からは4選手が出場し、杉浦佳子と川本翔大が銀メダルを獲得する活躍をみせた。

この記事では、本大会に出場した日本人選手の結果をお伝えしていく。

大会概要

大会日程:2022年10月20日〜23日
開催地:サン=カンタン=アン=イブリーヌ(フランス)

実施種目

1km/500TT(タイムトライアル )
男子C1〜C5・男子B:1km
女子C1〜C5:500m

個人パシュート
男子C4〜C5・男子B:4km
男子C1〜C3・女子C1〜C5・女子B:3km

スクラッチ
男子C1〜C5:15km、女子C1〜C5:10km

オムニアム*
男女C1〜C5

※200mFTT、1km/500mTT、個人パシュート、スクラッチの4種目複合種目。

タンデムチームスプリント
男女B:750m

ミックスドチームスプリント
男女C1〜C5:750m

タンデムスプリント
男女B

参照:UCI Regulations PARA-CYCLING「Chapter VIII TRACK RACES」

障害の種類、度合いによってクラス分け・・・パラサイクリングってどんなもの?

日本代表派遣選手

選手名 カテゴリー・クラス
女子 杉浦佳子 C3
男子 川本翔大 C2
木村和平 B
三浦生誠 B(パイロット)

UCIエントリーリスト(PDF)

メダル5枚の快挙

『2022パラサイクリング世界選手権トラック』の会場はフランス・サン=カンタン=アン=イブリーヌ。

10月16日に閉幕したエリートカテゴリーの世界選手権と同会場での開催となった。もちろん、2024パリパラリンピックの会場にもなっている場所だ。

日本チームからは川本翔大が銀メダル3枚、杉浦佳子が銀メダル2枚を獲得。合計銀メダル5枚を勝ち取る快挙を達成し、大会を終えた。

更新された日本記録・世界記録一覧

杉浦佳子 WC3 500mTT 39秒004 世界新・日本新
木村和平/三浦生誠 MB 200mFTT 10秒247 日本新
木村和平/三浦生誠 MB 1kmTT 1分02秒193 日本新

参照:JPCF

4選手の成績

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