世界レベルにおける橋本英也選手の立ち位置、男子オムニアム

橋本英也

More CADENCEの記事でも記したが、今回のレースはまさにギリギリの戦いだった。

橋本英也が金・2年ぶり2度目のアジア王者/アジア選手権トラック2018

ただし、それでも勝ちきってしまう橋本英也選手の力は、ワールドカップ第4戦でも、今回のアジア選手権でも見せたように、他の選手よりも頭一つ飛び抜けているように思える。元々持っていた戦術眼に、競輪学校で培われたスプリント力、そしてイアンコーチの指導など、今の実力を得るに十分な素養があったのだろう。

ただし、世界選手権となれば話が変わってくるかもしれない。ワールドカップ第4戦には欧州やオセアニアのトップ選手が居なかったからだ。

橋本選手の世界レベルでの立ち位置はどこなのか?もちろん、それはアジア選手権では判らない。世界選手権で判明することだ。いずれにせよ、オムニアムが注目種目なのは間違いない。

アジアでは敵なし、男子チームパシュート