女子トラック競技の発展と支援の為
東京オリンピックアメリカ代表候補のメーガン・ジャストラブとケンダル・ライアンが、女子トラック選手の活動を支援する「カトリン基金」から寄付金を受け取ったことを、2021年2月9日にアメリカ自転車競技連盟が発表した。
The USA Cycling Foundation has distributed grants from the Kelly Catlin Fund, created in honor of the late National Team athlete, to Olympic Long Team members @JastrabMegan and @Kendall_Ryan92.
Learn More: https://t.co/bxZQVEtz6O pic.twitter.com/K4tvSd9wtI
— USA Cycling (@usacycling) February 9, 2021
カトリン基金とは?
「カトリン基金(Catlin Fund)」とは、世界選手権3勝、リオオリンピックで銀メダリストのケリー・カトリンの死後に、女子トラック競技の発展と支援の為アメリカ自転車競技連盟によって設立された基金。
寄付金はカトリンの出身でもあるミネソタ州の自転車競技施設「ミネソタ・サイクリングセンター」及び若手女子トラック競技選手の為の活動資金として使用されている。
アメリカはスポンサーや政府に依存しない独自の方法でナショナルチームの活動資金を集めており、今回のような寄付金も、年間予算の12%を占める要素の一部だ。
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