中長距離・男子
ゲイビン・フーバー | アメリカ |
セバスチャン・モラ | スペイン |
ロイ・エイフティング | オランダ |
ミケーレ・スカレテッティーニ | イタリア |
ベンジャミン・トマ | フランス |
マティエス・ブフリ | オランダ |
事前出場枠を獲得した6選手のうち、ベンジャミン・トマとマティエス・ブフリの2人が大会初出場。

唯一『2022世界選手権トラック』にエントリーしていないマティエス・ブフリは、トラック競技の短距離種目からロードレースに転向した異色の選手だ。日本の競輪にも単騎登録制度で出走している。
中長距離・女子

ケイティ・アーチボルド | イギリス |
アニータ イボンヌ・ステンバーグ | ノルウェー |
ローラ・ケニー | イギリス |
マルティーナ・フィダンザ | イタリア |
ラケーレ・バルビエリ | イタリア |
内野艶和 | 日本 |
内野艶和(日本)

ジュニア時代に世界チャンピオンにもなった内野艶和。本年は『2022アジア選手権トラック』3冠達成も果たしている。今回事前出場枠を獲得し、UCIチャンピオンズリーグへの初出場を決めた。
6選手のうち半数が大会初出場者。『2022世界選手権トラック』には6選手全員が出場予定だ。
その他、オリンピックで通算5枚の金メダルを獲得してきたローラ・ケニーも初出場。2021年大会はテレビ中継を通して観戦したそうだ。そんな大会に出場できることが非常に楽しみ、とコメントしている。
参照:『UCIトラックチャンピオンズリーグ』「STANDINGS」
残りの12枠は?
短距離と同様に男女それぞれ全18枠のうち、6枠を埋める選手が決定。残るはそれぞれ12枠。
この12枠は、『2022世界選手権トラック』にて実施される以下4種目の表彰台を獲得した選手に与えられる。
オムニアム、ポイントレース、スクラッチ、エリミネーション
もし既に出場権を獲得している選手や、その他の同一選手が各4種目で表彰台を獲得した場合は、4位以降の上位選手から順次選抜されていく仕組みだ。
参照:『UCIトラックチャンピオンズリーグ』リリース(2022年10月11日)
まずは、『2022世界選手権トラック』!
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2022年11月12日に開幕する『2022 UCIトラックチャンピオンズリーグ』。その事前出場枠を獲得した選手を、大会公式サイトを参照しご紹介してきた。
しかしその1ヶ月前である本日(2022年10月12日)から『2022世界選手権トラック』が開幕する。
年に1大会しかない「世界一」を決める本大会に、まずは注目していただき、存分に楽しんでいただきたい。
そして、本記事でご紹介したUCIチャンピオンズリーグへの出場枠なども気にしながら、観戦いただければ幸いだ。
『2022世界選手権トラック』に関する記事はコチラ
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