ケイリンとは
最大で7人の選手が一斉に走り順位を競うのがケイリン。その名の通り日本の「競輪」が発祥の種目。
2000年シドニーオリンピックから種目に加わった。
RULEルール
スタートの合図で内側の選手から順にペーサー(先頭誘導車のバイク)の後ろについて走る。全6周回のうち最初の1周の選手の並びは抽選順に固定されており、2周目から位置の変更を行うことが可能。ペーサーの役割はスピード管理と先頭の選手の風避けになりながらスピードを上げること。後方では、最適なポジションを取るための位置取りや駆け引きが行われている。
最後の3周に入る前にペーサーが退避するといよいよ勝負の開始!最終周回手前では「ラスト1周」を合図する鐘が鳴る。”ジャンが鳴る”とも言われており、そこからレースが最終局面を迎える。キタキタ!これからが最後の見どころですよ!と伝えてくれるサインでもあるのだ。そしてゴール前では極限のスピードバトルが繰り広げられる。
勝ち上がり
RIDERS日本代表選手
ケイリンには男子2人、女子1人の選手が出場。
いずれも「日本の競輪」で活躍し、スプリントにも出場する選手だ。