
悲願の金メダルには手が届かず、男子・女子ケイリン
小林優香は準々決勝6着で敗退、最終順位は16位
8月5日、東京オリンピック自転車トラック競技4日目。女子ケイリンはこの日、準々決勝からの勝ち上がり戦が行われた。前日行われた1回戦では、冷静なレース運びで2着となりこの準々決勝に駒を進めた小林。
同じレースで戦う相手は、オーストラリアのカーリー・マカラク。カナダのケルシー・ミシェル。中国のゾン・ティエンシー(鍾天使)。ウクライナのリウボフ・バソワ。そしてアメリカのマダリン・ゴドビーの5選手。小林にとってはいずれも敵わない相手ではない。
各レース4着までが次の準決勝に進む。しかし5番手に位置した小林は最後まで前のバソワを抜くことが出来ず、逆に内側から後ろにいたアメリカのゴドビーに抜かれて6着。まさかの準々決勝敗退が決まった。
男子はともに1着でスタートも、最高位7位
8月8日、東京オリンピック最終日に行われた自転車トラック競技・男子ケイリン。前日の1回戦をともに1着で勝ち上がり、この日金メダル獲得を目指して準々決勝からの戦いに臨んだ日本の新田祐大と脇本雄太。しかし新田は準々決勝で敗れ最終16位。
脇本は、準々決勝は勝ち上がったものの、次の準決勝を勝ち上がれず。
脇本はこの後、7位から11位の順位決定戦に出場。東京オリンピック最後となるレースを、これまでの思いをぶつけるようなパワフルな先行逃げ切りで制し、最終成績を7位とした。
出場選手からのメッセージ
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