有力選手の動向

フルームの移籍とイネオス体制

7月9日、同大会通算4勝を挙げているクリス・フルーム(イギリス)が、10年間所属したチーム・イネオス(前身チーム・スカイ含む)からの移籍を発表。

チーム・イネオスの絶対的エース級選手であったフルーム。チーム・イネオス内ではフルームからの世代交代対象となるゲラント・トーマス、大注目の若手エガン・ベルナル、さらには2019年ジロ・デ・イタリア覇者のリチャル・カラパスなど、エース争いは予想不可能に。

また、チームユンボ・ヴィズマはトム・デュムラン、ステフェン・クライスヴァイク、プリモシュ・ログリッチのトリプルエース体制でツールに挑む(2019年12月発表)。

両チームの動向に目が離せなくなりそうだ。

ツール前哨戦にも注目

延期を経て8月12日〜16日に開催される「クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ(以下ドーフィネ)」。ツールの2週間前の開催となる。

ツールの前哨戦とも言われているこの大会は、選手の顔合わせ的な位置付けでもある。ドーフィネの成績上位者が例年ツールで活躍する傾向があるため、合わせてチェックしておきたい大会だ。

今年は全5ステージ、821kmから成る。

ツール・ド・フランス2020 出場チーム

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