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先頭誘導選手になるには?
先頭誘導選手には専用の資格があり、定期的に更新する必要がある。資格基準は以下の2点。
(1)人格・技術共に優秀であること
(2)2000mの走行時間が、2分55秒以内
(KEIRIN.jp「競輪Q&A」より)
先頭誘導選手の資格を有している新田康仁選手(静岡/74期)は、この基準について自身のnoteで「競輪選手なら誰でも取得出来る」タイムとしている。
ただ、資格認定基準が変更されたという話も。気になるところではあるが、内部規定のため基準は公にされていない。
なお資格の取得・更新・抹消の情報は毎月発行の広報KEIRINにて確認可能だ。
先頭誘導選手はどうやって決めているの?
先頭誘導選手は各競輪場がある地元選手の中から、あっせん日程等を勘案しJKA各地区本部が選定する(KEIRIN.jp「競輪Q&A」)。つまり、レースが行われる地元の選手が先頭誘導選手を担当する。
2020年6月7日〜9日に四日市競輪場で開催された『四日市伊勢茶杯 スポニチ賞(FⅠナイター)』の決勝レースでは、四日市競輪場をホームバンクとする浅井康太選手(三重県/90期)が先頭誘導選手を務めた。浅井選手は2020年5月1日付で資格を取得している(広報KEIRIN146号)。
明日は四日市競輪を走ります。
是非ご覧ください^ – ^#斡旋メール#四日市競輪#誘導員 pic.twitter.com/s8FfBICJO8
— 浅井康太 (@KOTA_KEEPLEFT) June 8, 2020
競輪場で先頭誘導選手がどのように過ごしているかは、垣外中勝哉選手(大阪/68期)のnote「先頭誘導員の1日」が詳しく紹介している。
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