松井宏佑(まつい・こうゆう)
1992年9月24日生まれ、神奈川出身。トラック競技ナショナルチームの一員。主にケイリンに出走している。
2019年が国際大会デビューの年であったが、デビュー戦であるモスクワGPケイリンにて優勝、世界の強豪がひしめくトラックワールドカップデビュー戦ではケイリンにて銅メダルを獲得と、鮮烈なデビューとなった。
学生時代はスピードスケートに勤しんでいた松井選手。ジュニア時代の世界選手権ではチームパシュートにて4位になるなど、スケートでも活躍していた。
突如現れたスーパールーキー
2018年7月にデビュー。同年11月には3場所連続完全優勝を達成し、113期初のS級2班に昇級。日本競輪選手養成所ではHPD(ハイ・パフォーマンス・ディビジョン)にてトレーニングを行っており、学校順位は3位で卒業している。
2019年末に行われた若手No.1を決めるレース『ヤンググランプリ』にも出場。3着の成績を残している。
錚々たる顔ぶれの中でのルーキー・松井選手の走りに注目したい。
ちなみに、ご実家はお寺。