「負けず嫌いが自分の持ち味」
Q:決勝戦はどのようにレース運びをしようと考えていましたか?
メンバーを見て、自分より強い選手ばかりだったので、とりあえず前の方で行こうと考えていました。動いて動いて、レースを動かして行こうと。
Q:踏み出したときはいかがでした?
普段の競争訓練から捲りには自信があったので、落ち着いて仕掛けることができました。
Q:師匠の山崎岳志選手とはどういうご関係ですか?
元々は師匠じゃなくて、愛好会の指導員を山崎さんがされていました。試験に合格してから、山崎さんにお願いする形になりました。
Q:この道を志したとき、ご両親はどうおっしゃいましたか?
「自分のやりたいことをやりなさい」と応援してくれました。
Q:1年間の養成所生活はいかがでしたか?
自転車未経験から入ってきて、最後の方では滝澤所長にも指導していただいて、「競輪とは何か」を一から教えていただきました。「負けず嫌い」が自分の持ち味だと思うので、「やるときにはやる」という気持ちでやっています。
第1回、第2回のトーナメントでは決勝に乗れなかったので、今回は強い気持ちで、優勝するという気持ちで臨みました。
Q:優勝を最初に伝えたいのは?
母です。
Q:7月からはプロとしてデビューします。どのようなレースをファンの方々に見せていきたいですか?
九州を代表する先行選手になるのが僕の目標です。先行でグランプリを獲りたい、瀧澤所長を超えたい、というのが最終的な目標です。
Q:「尊敬する人」の欄にも瀧澤所長の名前を書いておられますね。九州で言ったらどなたになりますか?
山崎賢人選手のような、縦に踏んで行く力をつけたいと思っています。