石井貴子「絶対に取り返したい」

グランプリは2年連続3回目となります。

昨年の明日の2着から1年が始まって「絶対に取り返したい、再挑戦したい」という思いで過ごした1年間でした。序盤はつまづいてた時期が長かったですが、なんとかここに向けて尻上がりに調子を上げてこれたシーズンだったと思います。

トライアルからここまでの1ヶ月間はどのように過ごしていましたか?

昨年はこの期間にも1本走っていたんですが、ちょっと反省しまして、今年はトレーニングに専念して1ヶ月を過ごしました。

トレーニングは松戸で男子選手と一緒に練習させてもらっていたのと、立川競輪場のバンクは重いことが想定されたので、街道でのもがき練習などもやりつつ、調整してきました。

5番車となりますが、印象や作戦はありますか?

強い印象のない車番です。しっかり取れた位置から考えていこうと思っていますが、今少し走ってみて、コンディションがハードでしたので、あまり後方にはなりたくないですね。

明日はどのように戦いますか?

昨年よりいい結果を出せるよう、集中して頑張ります。

佐藤水菜「流れに乗って、前々に攻めて」

初出場ですが、今の気持ちは?

学校卒業の時に「デビュー後の目標」を立てていて「2019年くらいにグランプリ出場すること」を目標にしていました。

私は大きいレースが取れなかったので、普通開催で賞金の積み重ねをしなくちゃいけなくて、11月まですごく忙しかったし、緊張感がありました。今は無事出ることができてホッとしています。

立川競輪場についてはどういう印象ですか?

あまり印象がないです。改修があって重くなってる、また冬場ということで、風が強くて重いとも聞いています。でも川崎競輪場の朝のバンクの方が重いと思うので、あまり気にしてないです。

明日は6番車です。戦いやすさなどはどうでしょう?

3月の防府のモーニングのレースの決勝が6番車で、その時にファンの方が撮ってくださった写真がとってもかっこよかったんです。そのイメージが強いので、今回もいい写真を撮ってもらえるよう頑張りたいです。

明日の意気込みをお願いします。

他の選手たちは自力もあって動ける選手たちなので、わたしもその流れに乗って、前々に攻めていけるよう頑張ります。

奥井迪「最高の舞台、いい走りをしたい」

2017年以来4回目のグランプリです。

この1年、この立川でのグランプリで走るということを目標にやってきました。まずここを走れることがとても嬉しいです。去年走ることができなかった悔しさと、「奥井がいなかったからグランプリは面白くなかった」と言ってくださったファンの言葉を励みにやってきました。明日は迷いなく走りたいという思いが強いです。

トライアルの後に完全優勝を1度されています。

はい、冬場のレースの感覚を掴めました。でもその競争ではグランプリのレベルには足りないということも実感したので、それをそのあとの練習に活かせました。

東京の選手は他にもいますが、ホームバンクが立川競輪場の選手は奥井選手だけです。

地元での舞台ということで気持ちはとても強いです。走り慣れたバンクですので不安もありませんし、明日はお客さんたちがわたしを後押ししてくれると思います。最高の舞台でいい走りをしたいです。

明日は7番車ですが。

あまり印象の強い車番ではないですが、デビューした年に初めて立川で完全優勝した決勝が7番だったと記憶していますので、いいイメージがあります。

最後に意気込みをお願いします。

地元・立川のグランプリで、走りで魅せたいと思います。

決戦は明日16時半

ガールズグランプリ2019の発走予定は12月28日(金)16:30。それぞれの思いはどんな結末を迎えるのか?

ちなみに立川競輪場は風が強いと言われるが・・・こんな感じ!

過酷な環境での戦いとなりそうだ。現地で、あるいは中継で、その行く末を見届けてほしい。

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