伊豆・日本競輪選手養成所で開催されていたガールズサマーキャンプの第2ターム。JKAインターンの大学生によるレポートが届いた。

まずは一歩踏み出して!インターン生がレポートする『ガールズサマーキャンプ2019』第1ターム編

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ガールズサマーキャンプも第2タームに突入!緊張した面持ちで参加者が続々とキャンプ地“日本競輪選手養成所”に到着しました。

第1ターム同様A,B,Cの全3グループに分かれて練習が行われ、我々インターンシップ生3人はそれぞれ担当グループを受け持つ形で取材を行いました。

セバスチャン・ノータン ゲストコーチ参加のAチーム

今回のガールズサマーキャンプには初心者から経験者まで幅広い層が参加。ガールズサマーキャンプを経験し、ガールズケイリンで活躍している選手も多数います。

私(須見)はAグループを担当させてもらいました。Aグループにはセバスチャン・ノータンさんがゲストコーチとして参加。

※セバスチャン・ノータン・・・16歳で自転車競技を始める。フランスナショナルチームに6年間在籍。引退後はアシスタント・コーチとして、仏ナショナルチームを6年間指導。

セバスチャンコーチは、参加者のために練習プログラムを考えたり、身振り手振りで指導したりなど、参加者と熱心に向き合っていました。

ブノワ直弟子がゲストコーチとして来日/ガールズサマーキャンプの応募は今日まで

自転車競技を一切経験していない私ですが、素人目にもすごい参加者がたくさんいると感じました。その中で、2人にインタビューをお願いしてみました。

速さが長所、刈込奈那(かりこみなな)さん

彼女は足の回転速度が速くとてもスピードが出ていると感じました。目標を聞いてみると、養成所の入所試験の合格だそうです!

速さが長所の選手なので、将来ガールズケイリンの舞台での活躍も期待できそうです。

ロードからの転身、木原美香(きはらみか)さん

木原さんはロードレースから転身しての今回の参加だそうです。スタミナがあり、レースのスパート時には強そうだなと思いました。目標はプロデビューだそうです。

大舞台での活躍を期待しています!

インターンシップを終えて

今回のインターンシップを通じ、必死にひたむきに頑張る彼女たちを見て、とても元気をもらいました。あいさつや、練習時の掛け声などで大きな声を出す姿に、練習を手伝いながら感心していました。参加者たちがガールズケイリンの舞台で活躍することを期待し、応援したいと思います。

スタッフとして参加しましたが、実際に自転車にも乗らせてもらい、貴重な体験ができました。また、スタッフの仕事を間近で見学、体験をさせていただき、社会人としての立ち振る舞いなどを学べたことは、私のこれからの就職活動にも活かしていけると感じました。ガールズサマーキャンプの成功を目標に活動していて、無事に全日程を終えることができとても嬉しく思います。なにより夏のすばらしい思い出となりました!

気になる選手にフォーカス Bグループ