コーチの「想い」と参加者の「思い」 Cグループ

Cグループ(担当:松本)は、全3グループの中でも初心者向けのクラス。

コーチにキャンプを通して参加者に何を伝えたいか聞いてみると「自転車の楽しさ!それに尽きます」と返ってきました。実際にの練習にも、自転車競技の楽しさを感じてもらうための工夫が施されていました。コーチのこの想いは参加者にしっかりと伝わるのだろうか?

いざ、練習開始!

1日目の練習は午後からスタート!入念にストレッチをした後、wattbike(最大出力を数値化できる固定された自転車)測定を行います。
測定を終えるといよいよ競技用自転車に乗って練習がスタート。最初は慣れない様子だったものの、練習が終わる頃にはだいぶ適応した様子に。

ペダリング技術を学ぶ!

キャンプ2日目、自転車に乗るのを待ちわびた様子で皆がバンクに現れ、昨日のコーチからのアドバイスを思い出しながら練習に取り組んでいました。

午後はペダリングのコツを教わり、その後の練習にて、さっそく意識しながら漕いでいるのが窺えました。

ここが正念場!

キャンプ3日目、疲れが見え始める中、参加者同士で励まし合い、コーチ陣も声を出して練習を盛り上げている姿が印象的でした。3日目になると皆がコツを掴み始め、上達が目に見えてわかるように。タイムの向上を喜ぶ姿を見て私も嬉しくなりました。

500mに挑戦!

あっという間に最終日。いつも通りストレッチ、ウォーミングアップを済ませ500mのタイムを計測。皆最後の力を振り絞り懸命にペダルを漕ぎ、キャンプ全メニューを終了した時には、皆やりきった表情を浮かべていました。
最後に参加者に感想を聞いてみると「トラック競技を続けたい!」という声が多く聞かれました。コーチの「自転車の楽しさを伝えたい」という想いは、しっかりと参加者の元へと届いていたのでしょう。

インターンを終えて

ガールズサマーキャンプの4日間は非常に充実した毎日でした。参加者、コーチ、JKA職員はじめ多くの方々からたくさんの貴重な経験をさせて頂きました。参加前は不安でいっぱいでしたが、多くの方々に支えられて無事キャンプを終えることができました。夏休みの最高の思い出ができました。本当にありがとうございました。

私たちは各グループを担当し、その中で様々な経験をさせていただきました。実際に自転車に乗ることで選手としての目線、運営側のスタッフとしてコーチ側の目線を知ることができました。この経験は必ず今後の就活などでも活かしていけると思います。
ガールズサマーキャンプでの4日間、大変お世話になりました。ありがとうございました。

text:Sumi&Hibino&Matsumoto(JKAインターンシップ参加者)