8月25日、静岡県『JKA250』で開催された2019ジャパントラックカップⅡ最終日に実施された男子オムニアム。
4種目の混成競技オムニアム。男子に出場したのは計23人。この種目の現世界チャンピオンのキャンベル・スチュワート(ニュージーランド)に加えベルギー、香港、韓国などから強豪も出場した。
日本からは窪木一茂、橋本英也、今村駿介、近谷涼、一丸尚伍、小林泰正、新村穣の7人が参戦。この種目、勝利を手にしたのは現アジアチャンピオンの橋本英也となった。
1種目目:スクラッチ
トラック40周、計10kmで争われるスクラッチ。単純に一番速く10kmを走れば勝ちとなる。
レースは窪木、橋本、今村の日本人トリオが1周追い抜きを成功させ、大きなアドバンテージを得る。最終周回では最後に飛び出した窪木が橋本、今村に先着してこの種目の1位となった。2位は橋本、3位は今村。