村上博幸「久しぶりにここに帰ることができた」

「もうベテランの域なんですが、4コーナーを回って脚が感覚で動いていたような感じでした。勝ったのかどうかは自分ではわからなかったです。近畿の選手が拍手してくれていたので、それでようやく自分が勝ったのだとわかりました。必死でしたね。

常に強くなることだけを考えて、一日一日をやっていきたいです。今の競輪はレベルが高いので、しっかり余裕を持って、(他の)近畿勢の選手にも良い影響を与えられるようにやっていきたいです。

応援ありがとうございました。久しぶりにここ(表彰台)に帰ることができました。(2019年の)後半戦も全力で頑張っていきたいと思います」

ガールズケイリンフェスティバルの勝者は石井貴子

そしてビッグレースの直前の第11レースではガールズのビッグレース『ガールズケイリンフェスティバル2019』が開催され、石井貴子が去年のガールズグランプリの女王・児玉碧衣を破って勝利を掴み取った。

「初日から恵まれましたし、今日も梅川選手の番手に付けたので本当に恵まれました。無我夢中で全然覚えてないですけど・・・。ガールズグランプリでは昨年2着で、年明けからも不甲斐ないレースが続いていました。その悔しさを忘れないでしっかり練習していきたいと思います。勝てて本当に幸せです!」

渡邉一成は第4レースで1着

昨年のサマーナイトフェスティバルの勝者、渡邉一成は第4レースでキレのある捲りで1着となりサマーナイトフェスティバルを終えた。

「応援ありがとうございました。ちょっと初日は焦っていて自分のレースにできていなかったのですが「応援してくださっている皆様のためにも、精一杯走ろう」と思ってやりました。去年のサマーナイト優勝で勢いよくできると思った中、こうして4レースを走ることになりましたが、また次のレースから一走一走集中して、自分の持ち味を発揮できるよう頑張ります」