第2種目:テンポレース

毎周回1着でフィニッシュラインを通過した選手が1ポイントを獲得、積算ポイントの多い選手が勝つテンポレース。ポイント獲得のチャンスは全36回、それに加えてメイン集団をラップ(1周追い抜き)すると、特別に20ポイントを獲得することが出来る。

Men's Omnium Tempo Race / 2019 Track Cycling World Championships Pruszków, Poland

観客席では今大会ケイリン銀メダル新田祐大選手(…カメラマン?)の姿が

レースはトマ(フランス)が序盤からトップで周回を重ねてポイントの荒稼ぎをしていく。残り20周付近でファンシップ(オランダ)が落車すると、そこにウェルスフォード(オーストラリア)が追突。しかし両者共にすぐにレースに復帰し、リタイヤはなし。

そしてこの落車が発生したときに橋本とハイター(イギリス)が集団から飛び出し、ポイントを獲得しながらレースが進む。

残り15周となるところで橋本とハイターが集団を一周追い抜きすることに成功し、2人が20ポイントを獲得。

そしてレースをフィニッシュするとトップはハイターが26ポイント、橋本が22ポイント、前半に荒稼ぎをしたトマが15ポイントとなり、橋本は2位でこの種目を終えた。

テンポレース結果PDF

第3種目:エリミネーション