日本ナショナルチームは全6戦のワールドカップを終え、今シーズン残すは2月末からの世界選手権を待つのみとなった。短距離チームのメダル獲得数は昨シーズンの金×1と比較し、メダル獲得数が計6個(金×1、銀×3、銅×2)と、目に見える成長を遂げたシーズンであった。

直近の第6戦・香港では河端朋之太田りゆケイリンで銀メダル、そして男子の3人によるチームスプリントでの銀メダルが印象に残っているが、世界選を間近に控えた今“闘将”ブノワ・ベトゥ短距離ヘッドコーチは日本チームの戦力をどう見ているのか。香港大会終了直後のインタビューで読み解こう。

なお第6戦のケイリン準決勝で落車棄権をし、怪我が心配された小林優香は2月1日時点でチームの練習へ復帰している事が確認された。

喜びと悲しさ