第3種目:エリミネーション
2周に1回、最後尾の選手がレースから「除外」されていくエリミネーション。最後まで残った選手が勝ちとなる。
ここまでの2種目と同様、エリミネーションも変わらぬハイペースなレース展開となった。
橋本は序盤から集団の前段に位置するも、時間の経過と共に少しずつ後退しては集団の最後尾へと下がってしまう。そして体力を使いながら集団先頭に戻ることを繰り返し、24人の中で残り9人まで生き残る。
しかし、残り8人となる除外周回に入るところで落車が発生。
橋本の前方で起きた落車に巻き込まれて、橋本自身も落車してしまうが、大きな怪我もなく(多少の擦過傷)、自転車をスペアに交換するだけでレースに復帰する。
だが落車の影響でレースは一時中断し再スタートとなった。
レースが再スタートするとまずはホロウェイ(アメリカ)が除外され、そして次の除外周回では最後尾となったデビルデル(ベルギー)と橋本が生き残りをかけてスプリント勝負をし、橋本が何とか先着する。
これで残りは7人となった集団。ここから更に他の選手たちを振るい落としたい橋本だったが、次の除外周回で最後尾となり、この種目を7位とする。
残った選手たちの中には集団のペースを上げ続けてきたマイヤー(オーストラリア)やスチュワート(ニュージーランド)など。最後まで残り、この種目をトップで終えたのはスチュワート(ニュージーランド)となった。