公益財団法人JKAは、第188回競輪最高会議(会長:大野元裕/公益社団法人全国競輪施行者協議会会長、議長:木戸寛/公益財団法人JKA会長)において、『女子オールスター競輪(G1)」への毎日新聞社杯授与が決定したことを発表した。

2026年の佐世保開催より

『女子オールスター競輪(G1)』は、2025年度に新設されたガールズケイリン4つめのG1レース。従来は男子の『オールスター競輪』内にて女子の特別レースが実施されていたが、2025年は男子と別日程にて宇都宮競輪場で開催。佐藤水菜が優勝を飾り、ガールズ史上初の“グランプリスラム”を達成したことでも話題となった。

佐藤水菜, 女子オールスター競輪(G1), 決勝, 宇都宮競輪場

今回の決定はその認知拡大及び活性化を目的としたものとなり、2026年8月7-9日にかけて佐世保競輪場に予定されている第2回開催より実施。名称は『第2回毎日新聞社杯女子オールスター競輪』となるほか、優勝者に対して、毎日新聞社杯(持ち回り)、レプリカ及び表彰状が授与される。

なお、G1における新聞社からの社杯授与は、2002年に朝日新聞社杯が授与された『競輪祭』以来となる。

選手数やG1レースも増え、まだまだ発展を見せるガールズケイリン。
さらなる盛り上がりに期待したい。

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