群馬・前橋競輪場にて10月23日から10月26日にかけて開催された『寬仁親王牌(G1)』。
嘉永泰斗が優勝を遂げ、優勝賞金4390万円(副賞含む)を手にするととともに、『KEIRINグランプリ』出場権を得ることとなった。

予想不可能? 一気に大混戦へ!

優勝した嘉永泰斗は、『共同通信社杯競輪(G2)』終了時点では24位。“グランプリボーダー”からは少し離れた位置にいたが、この優勝で出場が当確。賞金ランキングでも8位へと大きく順位を上げた。

また、決勝で3着に入った古性優作が、今年G1での優勝はないが賞金ランキングでは1位へ、同じく2着の松本貴治は10位へランクアップ。

残すG1は、11月の『朝日新聞社杯競輪祭(小倉競輪場)』のみ。
いよいよ、1年にわたる熾烈な争いがクライマックスを迎えようとしている。

以下、『寬仁親王牌(G1)』終了時点の獲得賞金ランキング上位15位をお伝えする。

KEIRINグランプリ2025の選考基準

以下の選考基準から出場選手9人、補欠1人が選ばれる。

・G1レース優勝者
・世界選手権自転車競技大会ケイリン金メダル獲得者(選考時S級S班またはS級1班在籍)
・選考期間における選考用賞金獲得額上位者(同額の場合は1月~10月開催までの平均競走得点上位者)

KEIRIN.jp:検索/資料室>Gレース等選考基準一覧表>KEIRINグランプリ

2025年10月26日時点 賞金高順ベスト15

※『寬仁親王牌(G1)(G2)』終了時

順位 選手名 府県/期別 賞金額
1位 古性優作 大阪/100期 179,696,548
2位 ★吉田拓矢 茨城/107期 175,208,474
3位 ★寺崎浩平 福井/117期 140,681,000
4位 ★★脇本雄太 福井/94期 136,441,274
5位 眞杉匠 栃木/113期 132,125,274
6位 郡司浩平 神奈川/99期 106,551,644
7位 南修二 大阪/88期 99,300,474
8位 ★嘉永泰斗 熊本/113期 85,803,000
9位 深谷知広 静岡/96期 80,828,048
10位 松本貴治 愛媛/111期 75,236,800
11位 新山響平 青森/107期 72,949,274
12位 犬伏湧也 徳島/119期 67,362,874
13位 浅井康太 三重/90期 63,654,000
14位 清水裕友 山口/105期 60,760,048
15位 岩本俊介 千葉/94期 60,474,774

★=G1優勝者

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