『第34回寬仁親王牌(G1)』決勝メンバー

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1番車:古性優作

準決勝12R:3着

Q:準決勝は、どのような想定でしたでしょうか?

寺崎(浩平)の判断に任せて、というレースでした。冷静に判断はできていて、最後はコースをきっちり見て踏んで行きました。

Q:3走してみて、コンディションはいかがでしょうか?

着通り(4着→5着→3着)、という感触です。
しっかりとクールダウンして、体調を整えていければと思います。

Q:明日の決勝、戦い方はどうなるでしょうか?

単騎で、自力で頑張ります。

2番車:吉田拓矢

準決勝10R:1着

Q:準決勝はどのような想定でしたか?

作戦はそこまで考えず、感性で、という感じでしたが、ちょっと下手くそでしたね。河端(朋之)さんとのスピード差があって難しかったですが、もっとやれることはあったと思います。眞杉(匠)もちょっと慌てているような感じで、いつもの走りではなかったです。

Q:3日間を終えて、コンディション面はいかがでしょうか?

悪くはないですし、レースも日に日に楽になっています。

Q:オールスター競輪に続くG1決勝です。

また、眞杉のおかげで乗ることができました。悔いが残らないように頑張ります。

3番車:清水裕友

準決勝11R:1着

Q:準決勝は犬伏湧也選手の後ろの位置で、後方からの展開となりました。

車番が悪かったのもありますし、こういう形になるだろうなというのは想定していました。

Q:残り半周のところで、犬伏湧也選手が素晴らしい加速を見せました。

そうですね。前まで行き切るなという感じはしたので、あとは雨谷(一樹)さんの牽制をケアしながら、しっかり追走していきました。(犬伏選手とは)連携も多いですし、うまく反応できました。

Q:犬伏選手との連携ではG3での複数回の優勝などありますが、相性の良さを感じますか?

相性というよりは、犬伏くんが強い。それに尽きると思います。

Q:G1優勝は、初制覇となった2020年の全日本選抜競輪から遠ざかっています。

長いこと優勝してないですし、あの時(2020年の全日本選抜競輪)も自分で優勝したという感覚ではないです。とはいえ、あまり意識せずに、自分にできることをしっかりとできればと思います。

4番車:小倉竜二

準決勝12R:2着

Q:決勝進出、おめでとうございます。

予想外ですね(笑)。(準決勝は)車番も悪かったですし、前を取れるとは思っていなかったです。
ワンツーを決められたというのは最高の形です。決勝なんて何年振りか、びっくりしています。

Q:ここまで3走されて、手応えはいかがですか?

感触としてはいつも通りですが、前々にいられているのが、このバンクでは有利に働いていると思います。

Q:決勝はどのような戦い方になるでしょうか?

見習い弟子(犬伏湧也)の後ろを松本(貴治)くんに任せて、僕はしっかりと3番手を固めます。これまでの実績を見ても、松本くんはしっかりとしているので。決勝はさらにレベルも上がると思うので、僕はとにかく前を見て、しっかりと追走します。

5番車:嘉永泰斗

準決勝10R:3着

Q:準決勝、レースプランはどのように考えていましたか?

前か中団で、取れた位置からと考えていました。
河端(朋之)さんが来たところでスイッチして、(山口)拳矢さんも内にいたのでどうかなという感じでしたが、最後に外で伸びることができたので良かったです。

Q:ここまで3日間、自転車の調整などはどうされていましたか?

自転車はまったくいじっておらず、体のケアをしっかりとしていました。
初日から変わらず、良い状態で臨めていると思います。

Q:初のG1決勝。意気込みをお願いします。

勝っても負けても、とにかく力を出しきれればと思います。

6番車:恩田淳平

準決勝11R:3着

Q:準決勝はどのような作戦でしたか?

(菊池)岳仁が前々で踏んでくれるという作戦で、信頼していました。残り1周半のところでは、咄嗟の判断で内を選択しました。

Q:ホームバンクで、初のG1決勝進出です。

声援がすごく力になりました。それから以前、平原(康多)さんと前橋で走った時に、「ここなら(恩田)淳平は勝負できると思うから、G1開催があった時はしっかり勝負しろ」と声をかけられていたので、それも大きな自信になりました。

Q:明日は、さらに声援が大きくなると思います。

佐々木(悠葵)や(小林)泰正とみんなで上がりたかったですが、決勝に乗れたからには、表彰台を狙っていきたいです。不利な展開になると慎重になってしまう部分があるのですが、明日は泥臭く、諦めないで頑張ります。

7番車:松本貴治

準決勝12R:1着

Q:準決勝は前受けの展開となりました。

スタートで良い位置を取れたら、と思っていました。
松井(宏佑)さんが出たところからすごく良いペースだったので、そこでほかのラインも足が削れたのかなと思います。良い展開になりました。

Q:ご自身が踏み込んでからの感触はいかがでしたか?

キツくていっぱいいっぱいだったので、残せる感じはなかったです。

Q:3日間を終えて、状態はいかがでしょうか?

状態としては良くも悪くも、という感じですが、しっかりと集中して走れていると思います。明日に向けては、セッティングの部分を調整していくつもりです。

Q:小倉竜二選手が、決勝は犬伏湧也選手の番手を任せると話されていました。

小倉(竜二)さんがそう言ってくれたので、頑張りたいです。(犬伏の走りは)強烈なので緊張しますが、集中して臨めればと思います。

8番車:河端朋之

準決勝10R:2着

Q:準決勝を振り返ってみていかがでしょうか。

眞杉が上に上がって、それを目標にしていこうと。とにかく目一杯踏むだけでした。番手が吉田(拓矢)くんだったので、厳しい牽制もあるだろうなと思いましたが、なんとか乗り越えることができました。

Q:寬仁親王牌は3年連続で決勝進出です。

なんでですかね(笑)。謎です。
自分の中では、今年はどうかなと思っていたのですが、展開が向いた部分もあったと思います。

Q:3日間を終えて、体調はいかがでしょうか?

特に気になる部分もないですし、ケアだけしっかりとしていければと思います。
清水(裕友)くんの番手で、しっかりと頑張っていきます。

9番車:犬伏湧也

準決勝11R:2着

Q:準決勝は後ろ攻めとなりました。

想定内だったので、菊池(岳仁)くんの動向をうかがいながら、しっかり仕掛けていければと考えていました。
スピードが上がったところで自分がもう一段階上げて捲りに行けたら、ラインの3人で決められるかなと。余裕はあったのでしっかりと踏み込んでいけましたし、うまく対応できたと思います。

Q:前に出切ってからは、どのような感触でしたか?

ドームということもあって良いペースで行けました。(清水)裕友さんを振り切れていたらもっと良かったですが、(清水は)調子良さそうですね。
脇本(雄太)さんがアクシデントで欠場となり、S班2人でしっかりと結果を残さないとと思っていたので、しっかりとワンツーを決められて良かったです。

Q:前橋のバンクはいかがですか?

初めてで、ちょっと癖があるように感じますが、上手く走れていると思います。
初日からレベルの高いところで走らせてもらって、いろいろと収穫を得られています。

Q:昨年の競輪祭以来のG1決勝となります。

久々ですね。何度もチャンスがあるわけではないので、しっかりと体を休めて、自分の力を出し切りたいです。

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