最終種目:ポイントレース

ここまで3種目を終えて暫定1位はサラサル(メキシコ・114pts)、2位はケニー(イギリス・112pts)、3位はバレンテ(アメリカ・104pts)、4位はディデリクセン(デンマーク・86pts)、そして梶原は74ptsとトップから40ptsと大きく離されてのスタートとなった。

ポイントレースはトラック80周、距離20km。10周毎に設定されたスプリント周回で得られるポイントの合計点を競う種目。周りより1周多く走る「1周追い抜き」をした場合には、特別に20ポイントが与えられる。

スプリント周回で得られるポイント

1着5ポイント
2着3ポイント
3着2ポイント
4着1ポイント
※最終周回のみ上記獲得ポイントが倍※

レースは上位陣がポイントを伸ばす形で進んでいく。

残り47周というところで梶原がアタックをかけるも1周追い抜きはならず、集団に再び取り込まれてしまう。

残り16周、再び梶原がアタックをかけ、残り10周となるポイント周回で2ptsを獲得する。

しかし梶原はこれ以上ポイントを獲得することができず、最終的に合計ポイントを76とし、7位でワールドカップ、自身の初戦を終えた。なお優勝はケニー。他の選手を最終種目で圧倒し、合計を133ptsまで伸ばしての貫禄勝ちとなった。

女子オムニアム 競技結果(PDF)

ケニー&梶原コメント