10月28日にカナダ・ミルトンで行われた『2018-2019トラックワールドカップ第2戦』女子オムニアムには24人が出場。その中にはリオ・オリンピックでこの種目の金メダリストとなったローラ・ケニー(イギリス)、2018年の世界選手権銀メダリストのアマリー・ディデリクセン、ジェニファー・バレンテ(アメリカ)など強豪が揃った。日本からは、この種目の2018年の世界選手権で5位、ワールドカップでは2勝を挙げた梶原悠未が出場した。(オムニアムのルール)
第1種目:スクラッチ
トラック30周、計7.5kmで争われたスクラッチ。レースは大きなアタックもなく、淡々と進んでいく。
残り10周を切った辺りで集団が少し速くなり、残り5周で更にスピードが上がる。
梶原は残り1周では2番手に位置取り、絶好のポジションを確保。最後のスプリントで3人に先着を許したものの、4着でフィニッシュした。