sfiDARE CRIT vol3で異色の戦いを演じ・・・・た?テオ・ボス橋本英也の2人。この2人の共通項はトラック競技競輪ロードレース全てを経験している点だ。テオ・ボスに至ってはディメンションデータカヴェンディッシュキッテルといった最高峰の選手と戦った経験も持つ。

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sfiDARE CRIT JAPANのレース前、なにやら車の中でゴニョゴニョ話しているところを発見。筆者はすかさず収録マイクを設置し、密談の内容、そして聞きたいことなどを見事にゲットした。その内容やいかに?

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どちらの痛みがお好き?

どちらの痛みがお好き?

筆者:二人の共通点として、ロードからトラックに戻ってきたってことがあるけど、それって調整とか難しいの?

テオ・ボス:うーん・・・両方やってみてだけど、ロードの選手としてよりは、トラック短距離のスプリンターとしての方がトレーニングをしやすいってのはあるかな。

橋本英也:時間が短いから?

テオ・ボス:そう。ロードだと6時間くらいのトレーニングとか、苦しみも長時間続くからね。その”苦しみ”も、スプリンターが感じる痛みと、ロードの選手が感じる痛みは違うってこともあるよ。スプリンターの痛みってのは、まぁわかり易く例えるなら、車のドアがあるでしょ?そのドアを思いっきり閉めて指を挟むと死にそうな程に痛いよね?そんな感じ(笑)それを自分から行うってところかな。ロードの痛みは・・・・・車で例えるなら、パワーウインドーを指を挟むように閉めて、ある程度痛い状態で止める。それが何時間も続く感じだよ(笑)要はどっちも辛いんだけど、どっちが好きかっていう(笑)話は逸れたけど、トレーニングでトラック競技の方が良いっていうのは、僕の場合はロードで下積みしてきたから、スプリンターの練習をしてもあまり疲れないってのはあるかもね。

橋本英也:僕はまだ短距離にフォーカスしたトレーニングはしてない感じかな。因みにテオはロードでトップスプリンターだった時と今とだったら、どっちが日本の競輪で走れると感じてる?

テオ・ボス:今だね。ロードレースのトップスプリンター、例えばカベンディッシュが日本の競輪に出たら勝てないよ。100%ね。S級決勝などではパワーが足りないだろうし。その点、英也はロードレースのスプリンター達よりスプリント力がある。でもこれからの目標がどこにあるかが大事だと思うけど、競輪で強くなりたかったら、それに集中した練習を。他の種目で強くなりたかったら他の種目に集中をしていかないとだろうね。

そうじゃないとBestにはなれない