3位は別府、2位は平塚

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1位 小倉競輪場(福岡)

2022年度の総車券売上額のトップとなったのは福岡県の小倉競輪場。数少ない屋内型の競輪場だ。

2022年度の総車券売上額は542億2955万6700円。

小倉競輪場は2022年度の車券売上、利用者数、開催日数すべてで1位を記録。年間開催日数は111日で、全国に2場しかない3桁台を誇っている。

競輪発祥の地としても知られ、1948年に初めて競輪が行われたのもこの小倉競輪場。毎年11月には競輪発祥を記念したG1レース「競輪祭」が開催されており、唯一グレードレースの”固定開催地”となっている競輪場だ。(2022年の「競輪祭」の売上は122億7417万9200円

「競輪文化」との関係が深い競輪場と言える。

競輪発祥記念レース「競輪祭」…… じゃあトラック競技の発祥は?世界最古のベロドロームはどこ?/第64回『朝日新聞社杯 競輪祭(G1)』11月22日〜

 

総売上4〜10位の競輪場(2022年度)

順位 競輪場名 都道府県 年間車券総売上 年間利用者数 年間開催日数
4位 西武園 埼玉 34,875,227,100円 5,404,613人 72日
5位 伊東 静岡 34,063,564,000円 5,582,007人 74日
6位 岸和田 大阪 33,985,659,700円 5,788,927人 74日
7位 久留米 福岡 33,831,498,400円 5,583,944人 68日
8位 大垣 岐阜 33,154,918,000円 5,750,584人 85日
9位 青森 青森 32,463,367,700円 5,442,099人 77日
10位 松戸 千葉 32,262,551,700円 5,501,747人 71日

個性豊かな競輪場

以上競輪場別の「2022年度 車券売上額ランキング」をお届けした。全国43箇所にある競輪場はそれぞれ豊かな個性を持っている。ぜひお近くの競輪場で、あるいはインターネットや場外車券場にて車券購入とともに競輪を楽しんでいただきたい。

「公営競技」ってなに?競輪から生まれる福祉や文化、競技との関わり