出場予定選手一覧
寺崎浩平
福井、117期、28歳。日本トラック競技ナショナルチームから、「ヤンググランプリ2022」へ出場する唯一の選手で、出場選手9人のうち最年長。
2022年のトラック競技では、スプリントで国内チャンピオン、ケイリンでアジアチャンピオンに輝く。自身2度目の挑戦となった世界選手権・ケイリンでは惜しくも6位に終わったものの、ファイナリストとしての経験を積み、存在感を示した。
競輪選手としては、養成所初の早期卒業制度適用者の1人である寺崎。初出場した「ヤンググランプリ2021」では惜しくも3着。
トラック競技でも国内・世界で結果を残しつつ、「ヤンググランプリ2022」へは選考時の平均競走得点トップとなり、出場を決めた。
より手応えのあるトラックシーズンで得た経験と勢いを、自身2度目にして最後のヤンググランプリに、どう活かすのか期待がかかる。
2022年の主な成績
ジャパントラックカップ I:スプリント優勝
ジャパントラックカップ II:スプリント2位
全日本選手権:スプリント優勝
アジア選手権:ケイリン優勝、チームスプリント優勝(予選のみ出場)
世界選手権:ケイリン決勝出場・6位
山口拳矢
岐阜、117期、26歳。元競輪選手の父・祖父を持ち大学入学後に養成所を受験。中学高校時代には空手やサッカーなど、競輪と同じく「脚」を使うスポーツをやっていた。
デビュー年となった2020年の9月にS級2班へ特別昇級。2021年は初のG2優勝となった共同通信社杯やルーキーチャンピオンレースを制しヤンググランプリへの初出場を決めるも、結果は惜しくも5位。
2022年はF1開催での3度の優勝を含む活躍で、選考時の平均競走得点2位となり、ヤンググランプリへ出場する自身最後のチャンスを掴んだ。
2022年の主な成績
スポーツ報知杯・味仙カップ(F1)
西日本C・S姫路賞・中日S杯(F1)
スポーツ報知杯・味仙カップ(F1)