我々の目標は遥かその先

日本ナショナルチームの今シーズン予定

短距離チーム、今後の予定は?

3月中旬に行われる競輪の【G2】ウィナーズカップの後、チームは再び集まります。そこから次のワールドカップへ向けた準備に入ります。

あくまで予定ですが、5月12日に伊豆ベロドロームで開催される“トラックパーティー2018”、6月頃の台湾カップ・トラック・インターナショナル・クラシック、7月のジャパン・トラック・カップ(伊豆)、8月のアジア競技大会(インドネシア)、9月のトラック全日本選手権を経て、10月からのワールドカップシーズンを迎える予定です。

トラックパーティー2018 SPRINGが5月12日(土)伊豆ベロドロームで開催決定!

ただ今年から、オリンピックの出場権をかけたポイント争いが始まる(※ただし、現時点ではオリンピック出場条件に関する公式発表は出ていない)ので、照準はワールドカップです。

ワールドカップへ向けたトレーニングを行い、可能な限り多くのポイントを獲得したいです。通常ならアジア選手権だけオリンピックのポイントに関係しますが、もしアジア競技大会もポイント対象となるならば、こちらも大きなターゲットになります。

伊豆ベロドローム

2020東京オリンピック会場の伊豆ベロドローム

では、2018-19シーズンからが本当の戦いということですね。準備のほどは?

もう少しでUCIからオリンピック出場権に関する情報が出てくるはずです。何にせよ、まずはオリンピックの出場権を勝ち取らねばなりません。ダメであれば実力が無かったということです。ただ、それは起こり得ませんが。

全ての選択肢の中からベストな術を導き出し、出場権を勝ち取りますよ。そして、我々の目標は遥かその先にありますから。

河端朋之