一丸尚伍

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村田祐樹

Q:卒業おめでとうございます。今の率直なお気持ちは?

競輪選手としてこれから活動していくので、それを改めて意識しています。

Q:外に出たらまず何をしたいですか?

まずは地元に帰って、地元の選手や師匠、それから家族に卒業の報告をしたいです。

Q:今年の候補生たちは帰省もなく、全然外に出れていないわけですよね。

そうですね。基本的に外出ナシの1年間でした。自分は全日本選手権で一度外出させていただきました。

Q:養成所で最後のフリータイム的な時間があったんじゃないかと思うんですが、どのように過ごされましたか?去年の方々は最後の思い出作りみたいなことをしていたみたいなんですが。

それが……部屋で隔離された状態だったので、基本的に1人で過ごしていました。思い出作りの機会もなかった形です。

Q:なるほど……では、養成所で印象的だったエピソードをひとつ教えてください。

自分はすべての記録会でゴールデンキャップを獲得できたのですが、競走訓練では1勝もできなかったんです。それが自分の中に強く残っています。

ゴールデンキャップを獲るだけの脚力はあると思うんですが、それを競走に活かしきれなかった。競輪特有のレース展開をまだうまく掴めていないのかなと思います。これから勉強していかなければなりません。

Q:実戦ではラインとかも入って、さらに複雑になりますしね。

そうですね。外に出てから、地元の選手や師匠に相談に乗ってもらって、練習していきたいと思っています。

Q:競技とは今後どのように付き合っていく予定ですか?

ナショナルチームからは外れてしまったんですが、競技は継続していきたいと思っています。ナショナルレベルにはなれないかもしれませんが、元々競技が好きですし、続けていきたいです。

Q:競輪選手になるにあたって、まず叶えたい目標は?

まずは1勝すること、です。

Q:では引退するまでに叶えたい、大きめの目標としては何を考えていますか?

ファンの皆様に応援していただけるような選手になりたいなと思っています。

Q:最後に競輪ファンの方々に、自分がどのような選手なのか自己紹介をお願いします。

先行主体で、思い切りの良い仕掛けをしていきたいと思っています。応援していただけると嬉しいです!

荒川仁

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