近谷涼

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一丸尚伍

Q:卒業おめでとうございます。今のお気持ちは?

ちょっと寂しい気持ちがあります。でもこうやって卒業式を迎えられたのは良かったなと思います。

Q:外に出たら、まず何をしたいですか?

早く帰って子どもの顔が見たいです!

Q:顔忘れられてたら……どうしましょうね……(笑)?

でも電話したら「パパ!」と言っていました!写真で顔は覚えたらしいので、実物を見て言ってくれるかどうかですね。

「パパ、帰るぞ」

Q:養成所で印象に残ったエピソードをひとつ教えてください。

自主練習で、みんなで1kmサーキットを100km走ったことですかね。あれは結構楽しかったです。

Q:それって競輪選手を目指す人たちにとっては軽い運動ですか?

いや、後半はみんなヒイヒイ言っていましたね(笑)僕や近谷は大丈夫でしたけど。

Q:養成所生活を一言で表すと、どんな言葉になりますか?

「楽しかった」ですね。単純な言葉ですが。

Q:入所直後も「楽しい」とおっしゃっていました。その感覚が最後まで続いた、といった感じでしょうか。

そうですね。こんな人数で練習することなんて帰ったらできないですし、大学卒業してロードのプロになってからは人と練習することもあまりありませんでした。これだけの人数がいて、いろんな人と練習できて、とても刺激になりました。

Q:競輪選手になるにあたって、直近の目標を教えてください。

デビュー戦で完全優勝することです。今はそこに向けて練習しています。

Q:引退するまでに叶えたい、遠くの目標は?

KEIRINグランプリで優勝することですね。

Q:中長距離出身の選手がKEIRINグランプリで優勝すると、いろんな流れが変わりそうですね。

そうですね。今の中長距離選手の道をもうちょっと広げられたら、と思います。そのためにも結果を出していきたいです。

Q:最後に、一丸さんのことを知らない競輪ファンの方々に、自分のPRをお願いします。

持久力を活かした先行や、中長距離で培ったスピードなど、いろんな展開に対応できるタイプかなと自分では思っています。盛り上げられる走りができるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします。

村田祐樹

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