ベラルーシの食文化

ベラルーシではライ麦パンをはじめ、豚肉や、豊かな森で採れるキノコやベリー類が主に食べられています。中でもジャガイモの消費量が多く、1人あたりのジャガイモの消費量が世界1位なんです!それくらいベラルーシの人はジャガイモ愛が強く、彼らの生活には欠かせない食材です。また、ジャガイモはベラルーシでは第2のパンとも呼ばれていて、主食として食べられています。

ドラニキ


ベラルーシでは定番家庭料理です。ジャガイモをすり潰して作ったパンケーキで、今、日本でも「次にブームが来るのでは?」と注目されています。日本では「じゃがいものお焼き」「ジャガイモパンケーキ」などとも言われています。またドラニキをアレンジして、中身に挽肉やキノコを挟んで提供される所もあります。是非色々なドラニキを現地で食べてみて下さい。

ボルシチ

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次にインパクトのあるベラルーシの料理「ボルシチ」は、ロシア料理でもお馴染みの煮込みスープです。鮮やかな紫色をしたスープにはビーツという野菜が使われています。ビーツは日本では馴染みのない野菜ですが、ほうれん草と同じ根菜で色がとても鮮やか。そのビーツに玉ねぎやサワークリームを入れて煮込んであります。隠し味にウォッカが入ってる場合もあります!

ベラルーシで注意すべきはここ!


ベラルーシでは日本とは少しマナーが違います。公園や通りでの飲酒は禁じられているので注意して下さい。ベラルーシ特有のテーブルマナーは特になく、ヨーロッパで一般的な常識を守っていれば問題ありません。スープや飲み物は音を立たてないように飲むのをおすすめします。

また、ベラルーシのレストランは4~6人用のテーブルが多く、2人以下の客は相席を求められる習慣があります。
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