門司港エリア

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トンネルを出たら……

関門トンネルの楽しみはそれだけではない。トンネルを出てすぐのところにあるのは「壇ノ浦古戦場」。平家滅亡の地を物語るスポットだ。

平家の血を引き、わずか6歳にして命を落とすこととなった安徳天皇に関する石碑も。入水の際には「波の下にも都があります」と言い含められたと伝わるが、現在はその「波の下」に人が歩いて渡れるトンネルがある。

NHK大河ドラマで源平に関連する役を演じた役者の手形も展示されている。

マツケンとタッチできる

「海の下を歩く」というアトラクションに加え、雄大な景色と歴史を体感できる関門トンネル。小倉から足を伸ばして、ぜひ楽しんでいただきたい。

競輪祭が開催される小倉競輪場

小倉競輪場で2023年11月21日〜26日にかけて開催される『競輪祭(G1)』。2023年最後のG1であり、この開催結果をもって年末の大一番『KEIRINグランプリ2023』への出場選手が決定される。

2023年からは新設された女子レース『競輪祭女子王座戦(G1)』も初開催。例年以上に見逃せない6日間となる。

11月の寒い時期となるが、屋内バンクということで天候を気にせず快適に観戦することができる。有料席を使ってさらにリッチに楽しむこともおすすめだ。

有料席「スーパーロイヤルルーム」

本場開催時に利用可能となるスーパーロイヤルルームは、2000円で利用可能(※競輪祭2023期間中は全席前売りで5000円、完売済み)。

ドリンクや軽食も利用でき、さらに快適に観戦することができる。

ミュージアムとしても楽しめる?

「競輪発祥の地」でもある小倉競輪場。敷地内にはその歴史を語るさまざまなスポットがある。

競輪発祥の地 石碑

公園に面した一角にある

歴代競輪祭優勝者(競輪王)パネル

第1回開催は60年以上前

4階の壁面をぐるりと飾っている

昨年(2022)の優勝は新山響平。この右に貼られることになるのは、誰の顔か?

吉岡稔真記念館

歴代競輪王パネルと同じ、4階の一角にある

北九州市出身で、競輪界の一時代を築いた吉岡稔真氏の功績を讃えた記念館

2013年にオープンした本施設には、競輪黎明期を語る品々も展示

初代競輪王 山本清治による寄贈品

記念館 兼、グッズ販売所でもあります

売れ筋No.1は毎年競輪祭ごとにデザインが変わるTシャツ

競輪の歴史を語るミュージアムとしての側面もある小倉競輪場。レース観戦に不慣れな人も、知的好奇心の方向で楽しむことができるかも?

快適な屋内競輪場で、年内ラストのG1の熱狂をお楽しみいただきたい。ぜひ現地で!