作新学院時代、深谷知広との出会い

雨谷一樹

1年生で全国大会へ

高校はOBに沢山の競輪選手がいるし、近かったのもあり、作新学院に入りました。強豪校だけあり、同級生に強い選手が何人も居たから、みんなで切磋琢磨したおかげで成長スピードは早かったと思います。1年生で全国大会にも連れて行ってもらえましたし。

目を合わせてくれない

深谷知広選手

深谷知広選手

その頃に深谷(知広)と初めて会いました。彼も当時から有名な選手で「こいつが深谷かー」って話に行ったんですが、すごいシャイだから目を合わせてくれないんですよ。「あーどうもこんにちはー」って言いながら目を合わさない(笑)深谷との付き合いはそれからですね。

やることをやるだけ

高校卒業後はそのまま競輪学校に?

そうです。そのまま現役で競輪学校受けて、競輪選手の道に入ってもう9年です。

競輪の世界には慣れましたか?

いやー・・・でも競輪では苦労しました。A級時代も長かったですし・・・・でも師匠がすごい厳しくしてくれたおかげでメンタルも強くなれたので、そういうのも今に繋がっていると思います。

ナショナルチームにいると、周りにいるのが競輪でスゴい人たちすぎて・・・。SSが3人。脇本さん、河端さんもスゴい人だし。自分が居るのが不思議なくらいです。頑張らないと。

まぁ東京オリンピックが終わってからの競輪人生も長いので、オリンピックが終わってから、そっち(競輪)に切り替えてもいいと思ってます。ロシアの選手も30歳くらいですし、東京オリンピックでは自分もイケるかな?って感じはありますね。とにかく、やることをやるだけです。

家族