フィニッシュ地点はどこか

アスリートなら誰もが夢見る舞台のオリンピック。挑戦し続けてきた者だからこそ、道のりは険しく、非常に狭き門であることを実感できるのだろう。新田祐大が歩んできた自転車競技車としての人生、そのフィニッシュ地点が、この世界選手権なのか、それとも東京オリンピックとなるのか。その答えは後日発表される代表選考の結果を待たねばならない。