狙うは世界選のメダル、どう戦う?競輪場をデートスポットに…橋本英也の野望/直前インタビュー

橋本流「緊張との付き合い方」

Men's Omnium / Point Race / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP V, Brisbane, Australia, 橋本英也

レースの前日になったら、さすがに緊張しますか?

緊張しますね。なんか胃が熱いというか、胃液めっちゃ出るみたいな感じ。今シーズンのワールドカップでの国内選考レースを走る前もそういう感じでしたね。「こういう刺激があるからいいんだよな〜」って思います。押しつぶされるような緊張じゃなくて、パフォーマンスアップに繋がる緊張です。

良い緊張と悪い緊張があって、一番悪いのは緊張しないことです。
緊張と集中は似ている部分があるんですけど、何もなしに走ってしまうのが一番良くないし、緊張しすぎて視野が狭くなってしまうのも良くない。

僕の場合は緊張をコントロールはすることは意識せずにやれちゃうんですが・・・練習の前はテンションが上がる曲を聴くことが多いですね。レース前は上がり過ぎを抑えるためにリラックスする曲を聞きます。でもそうやって集中するよりは、観客席を見て「あいつ彼女と見に来てんじゃん」とか思う方が緊張が解けます(笑)。

そう言えば観客と喋っててスタートが遅れたレースがありましたね。ああいうの、クレイグコーチに怒られませんか?

Men's Omnium / Tempo Race / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP V, Brisbane, Australia, 橋本英也

怒らないですね。やるべきことやっていれば良いと思ってくれるタイプの良いコーチです。

レース前のルーティンはありますか?

結構上を見ますね。

天井を見て、自分を俯瞰するんです。俯瞰できたら、キツくないんですよ。実際に走ってる「僕」と、本当の「僕」を別々にしちゃえばキツさを感じなくなるというか・・・「キツい」っていうのは脳が作ってる幻ですからね!

「ゾーンに入ってる」みたいなときはそういう状態です。走る前に上を見ていれば、あまり心配しなくていい状態なんだなって思ってもらえればと(笑)

強さの秘密は「人間関係」

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