冷静なサムライ河端朋之、世界選手権で銀も「別にここがゴールでもない」更なる高みへ

更なる高みを目指すために、必要なこと。

パワーと効率の強化

1kmタイムトライアルと違って、ケイリンは単純に力技だけじゃ勝てないですよね。ブフリ選手みたいに怪物じみた強さがあっても負ける訳で。そのような中でもこれから強化していくポイントは変わらないですか?

河端朋之

そうですね。やっぱりスプリントの予選の持ちタイムが、日本人の皆が9秒台でも予選で20位前後なわけじゃないですか。そこが上がれば、今でもメダルの可能性を上げていくことはできるんじゃないかなって思います。

効率良く走れなくちゃいけないし、パワーも出せなければいけない。これだけやっておけば良いってことはないですね。

パワーをつけ過ぎると、持久力が無くなる様なことはありますか?

いや、そんなこともないんじゃないんですかね。パワーが2000W出れば1800Wで走れる距離が長くなる。1800Wしか出ない人が1800Wで出せる時間よりも、2000出Wる人が1800Wを出せる時間の方が長くなる。

なるほど。じゃあ、もっとパワーを付ける事も重要なんですね。

パワーアップと効率ですね。あと自分は焦って踏みすぎる所があるので、そういうところを無くしていく。そこはメンタルなのかトレーニングなのかちょっとわからないですけど。

河端朋之

「ジャガー!」と叫びながらフェンスにしがみつく謎ポーズ。おふざけにも付き合ってくれる気さくな河端選手。

世界選手権で嬉しい結果を出した河端選手のインタビュー。結果に対して本人は淡々と語り、その目は更なる頂きを見据えている。これからは今まで以上に河端選手の活躍が見逃せなくなるだろう。次の目標は世界の頂点を獲ることだと暗に語る河端選手、挑戦の続きは既に始まっている。

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