男子ポイントレース
エントリー一覧
貝原涼太 | 宇都宮ブリッツェン |
中里仁 | Rapha Cycling Club |
伊澤将也 | 鹿屋体育大学 |
山本哲央 | チームブリヂストンサイクリング |
橋本英也 | チームブリヂストンサイクリング |
徳田優 | チームブリヂストンサイクリング |
岡本勝哉 | 日本大学 |
植益和行 | 大阪府自転車競技連盟 |
河野翔輝 | チームブリヂストンサイクリング |
山下虎ノ亮 | 榛生昇陽高校 |
武智光 | 愛媛大学 |
今村駿介 | チームブリヂストンサイクリング |
兒島直樹 | チームブリヂストンサイクリング |
冨尾大地 | CIEL BLEU KANOYA |
津留崚 | 鹿屋体育大学 |
30km、120周で実施。
レースは序盤から橋本英也、今村駿介、兒島直樹、山本哲央、河野翔輝(チームブリヂストンサイクリング)、山下虎ノ亮(榛生昇陽高校)、中里仁(Rapha Cycling Club)といった有力メンバーが7人が先頭集団となり、集団が二分される形に。
3回目のポイント周回の前に橋本が飛び出す。1着の5ポイントを獲得した橋本は、そのまま後続集団に到達し、ラップ認定(集団より1周多く走ること、+20ポイント)される。続いて残りの先頭集団の6人もラップ認定とされる。
この先頭集団7人がレースの中心となり、着々とポイントを加算していく展開に。前半戦が終了した地点でのポイント数は以下の通り:
17ポイント | 橋本英也 | チームブリヂストンサイクリング |
16ポイント | 今村駿介 | チームブリヂストンサイクリング |
11ポイント | 兒島直樹 | チームブリヂストンサイクリング |
6ポイント | 河野翔輝 | チームブリヂストンサイクリング |
山下虎ノ亮 | 榛生昇陽高校 |
6回目のポイント周回の後、今村、兒島、山本、山下が4人で先頭集団を作る。橋本は位置取りに失敗し、この流れに食い込めずに後続の集団の中に取り残されてしまう。7回目のポイント周回では上記4人の先頭集団がポイントを獲得し、今村が逆転して暫定トップになる。
そして8回目のポイント周回に合わせ加速した今村は1着の5ポイントを獲得し、そのまま橋本のいる集団に追いつく走りを見せる。この集団内にいた橋本は-1ラップ(周回遅れ、-20ポイント)認定されてしまった。
付いていけない選手が続出しDNFとなる選手が出てきて、残り4回のポイント周回を残して選手は7人となった。
最終周回を残しての暫定ポイント上位は以下の通りとなった:
59ポイント | 今村駿介 | チームブリヂストンサイクリング |
46ポイント | 兒島直樹 | チームブリヂストンサイクリング |
32ポイント | 山下虎ノ亮 | 榛生昇陽高校 |
31ポイント | 山本哲央 | チームブリヂストンサイクリング |
高校生の山下がチームブリヂストンサイクリングメンバーに混じり、3位争いを行うレースとなった。
フィニッシュ直前、今村・兒島が2人で先行。
今村が先着でフィニッシュ、2着は兒島。そして山本と橋本によって3着争いが繰り広げられたが、これを山本が制し、3着となった。
ポイント獲得数の面でもこの着順と同様の順位となり、今村が優勝を果たした。今回の優勝で今村は通算優勝回数を「3」とした。
69ポイント | 今村駿介 | チームブリヂストンサイクリング |
52ポイント | 兒島直樹 | チームブリヂストンサイクリング |
35ポイント | 山本哲央 | チームブリヂストンサイクリング |
優勝 今村駿介
初日から、最終日までの計算をせずに全力で戦い切りました。最後までしっかりと、出せる力を出せて良かったです。疲労感はありますが満足しています。
2位 兒島直樹
人数を減らして残った中で戦えたら、と思っていました。その中でも高校生の山下君がアグレッシブなペース運びをしていて、強いなと思いました。負けられないという意地があったので、アタック合戦に参加しましたが、これからが楽しみです。
3位 山本哲央
この順位は、ある程度良かったかなと思います。昨日のレース(オムニアム)が終わってから、ランナーズハイのような、身体が熱を持った状態になってしまって。今日は意地と気持ちだけで最後まで走りました。