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1日の始まりは「朝ご飯来たよ〜」
Q：齊藤さんの大会期間中における1日のスケジュールを教えてください。
朝は6時頃に起きて、まず朝ごはんが届いたかを確認します。届いたら皆に「朝ごはんが届きましたよ〜」とメッセージを送るのが最初の仕事です。PCR検査を2日に1回受けていましたが、その結果が朝イチで来ていた場合も、連絡していました。人によっては私からのメッセージが目覚まし代わりだった人も居るんじゃないですかね（笑）
Q：朝ごはんが来たかは自分の部屋のドアを開けて確認するんですよね？
そうです。最初の頃は何回もドア開けて確認していて、外に出ようとしてると思われて、フロアの監視員にいっぱい注意されました（笑）
数日したら主催者側と日本チームが入ったメッセージグループで「朝ごはん配達してるよ」のメッセージを送ってくれるようになったので、アリスと中長距離チーム通訳のみちるさんで皆に連絡する流れでした。
ホテル出発は7時半〜8時頃。けっこう時間が無いのでサクっと朝ごはんを食べて出発し、先にベロドロームでピットの準備をして、選手やコーチ、スタッフ陣を迎えます。
Q：大会が終わるのが連日22時頃でしたよね？
そうですね。22時頃に表彰式が終わっても、その後にドーピング検査があったりもするので、ベロドロームを出るのは23時頃という日もありました。平均は22時くらいでしたね。
ホテルへ戻った後は夕ご飯を食べつつ、全員の翌日スケジュールを主催者側へ送るタスクが残っています。それら全てが終わるのが0時くらい。毎日1時には寝るようにして、また翌日も同じような流れです。
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