オリンピック4大会出場選手も激励

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目標はステイヤーライン走行

第3回目の目標は「ステイヤーライン走行」。

※ステイヤーライン:バンクの一番外側に引かれている青線のこと

ベロドロームのバンクは250mの楕円形で、すり鉢状になっている。ハイスピードになればなるほど、遠心力を使ってバンクの上部へ上がることができる。言い換えればバンクを走るためには、それだけのスピードやカーブでかかるG(重力)に耐えつつ、真っ直ぐ進むためのバイクコントロールが必要ということでもある。

今回は「ステイヤーライン走行」を通じ、それらを習得することが目標だ。

まずはウォーミングアップも兼ね、スプリンターレーンを走行。真っ直ぐ走ることやスピード感覚を体になじませる。

※スプリンターレーン:バンクの内側寄りにある、黒線と赤線の間の走路のこと

今回「全く走れない」という参加生はいなかった。基礎を固めつつ、確実にバンクでの走行が出来るように指導を行っていく。

参加生たちは、最大傾斜42度の壁を難なくこなしていく。

目標達成度は98%

約2時間のプログラムを終え、指導を務めた野田氏は「参加生の目標達成度は98%」と語った。

Q:この取り組みも6期目。これまでの指導の手応え、成長具合はいかがですか?

前回(5期生)から参加している子にとっては、少し手持ち無沙汰と感じたかもしれません。でも彼らも、お手本としてしっかり走れていました。

自転車はあくまでも基礎の繰り返し。同じようなカリキュラムを続けながら、スキルアップをするのが狙いです。次回からは、スタンディングやフライングスタートなど、より実践的なプログラムを予定しています。どんどんレベルを上げ、ステップアップをさせたいです。

Q:今後の取り組みにおける目標は?

自転車競技を体験する機会は少ないので、三島市には感謝してます。こういった機会があることで、元から運動神経の良い、スポーツの素養がある子たちが集まりました。

この中から何人が自転車競技に進んでくれるのか分かりませんが、自転車競技に限らず、他の競技でも”極み”を目指して欲しいですね。その可能性とチャンスで、頑張って欲しいなと思ってます。

トライアスリートがバンクを走る?

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