1月10日〜29日、沖縄でトラック日本ナショナルチームの合宿が行われた。More CADENCEは例年同様”地獄の特訓”を取材した。合宿の場にはMore CADENCE the MOVIE 3へ出演した日本ナショナル”C”チーム、佐藤慎太郎の存在も!!
※ナショナルチームはA(ポディウム)、B(アカデミー)が実在。Cチームは架空ですが、意味を知りたい方はMore CADENCE the MOIVE 3をご覧下さい
※参加メンバー/スタッフ一覧はこちら※
この合宿へ参加した選手・コーチ・スタッフは全員が出発前にPCR検査での陰性を確認し、更に合宿期間中も週に1度のPCR検査と徹底した感染症対策が行われている。
地獄の特訓で追い込まれていくメンバーたち。そしてそこには、選手たちを嬉しそうな顔(悪魔の微笑み)で追い込んでいくブノワ・ベトゥヘッドコーチが・・・もちろん居た。
沖縄合宿の取材記事第1弾はブノワ・ベトゥ短距離ヘッドコーチ。合宿の目的、合宿を行う上での「鍵」について語っていただく。
佐藤慎太郎 参加の謎
Q:いきなりですが、佐藤慎太郎選手が合宿に参加しているのは何故でしょうか?
彼がMore CADENCE the MOVIE 3に出演した際、オファーしていました。
Q:そうでしたね(笑)
そうです(笑)佐藤慎太郎選手は冬の時期、沖縄を拠点としているし、元KEIRINグランプリのチャンピオンでもあります。そして個人的に彼のことを尊敬しているし、彼のキャラクターも好きです。チームの雰囲気を良くしてくれるとも思いました。誘わない理由が見つかりません。
覚えていますか?マイアミで合宿をした時は、ロシアチームとの合同合宿となっていましたよね?
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選手たちは負けず嫌いです。普段練習を共にしているメンバーでなく、異なる人たちと一緒にトレーニングをすることで、さらに追い込めるのです。
加えて年齢。佐藤選手は40代で、ベテラン選手です。そんな彼が頑張る姿は若い選手の刺激になります。「本気で物事に取り組まなければ、トップには立てない」と、身を以て示してくれていますよね。