「最強夫婦」とは?

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多彩な男、ブラッドリー・ウィギンス

RIO DE JANEIRO, BRAZIL - AUGUST 12: Gold medalist Bradley Wiggins of Team Great Britain poses for photographs with his fifth gold medal in his career after at the medal ceremony for the Men's Team Pursuit on Day 7 of the Rio 2016 Olympic Games at the Rio Olympic Velodrome on August 12, 2016 in Rio de Janeiro, Brazil. (Photo by Bryn Lennon/Getty Images)

Photo by Bryn Lennon/Getty Images

男子中長距離種目で金メダル獲得数が最も多いのは、イギリスのブラッドリー・ウィギンス。

ロードレースではツール・ド・フランス優勝、タイムトライアル世界選手権&リオオリンピックで金メダル獲得。トラック競技においてはUCIトラック世界選手権で8度も世界王者へと輝いている。オリンピックで獲得したトラック競技の金メダルは4つだ。

ブラッドリー・ウィギンスが獲得したオリンピック金メダル
2016 リオ チームパシュート
2008 北京 チームパシュート、個人パシュート
2004 アテネ 個人パシュート

なお2016年に自転車競技からの現役引退を発表した後、ボート競技へと転向。ボート競技での東京オリンピック出場を目標にトレーニングに励んでいたが2018年にオリンピック出場を断念し、引退となった。自転車競技の枠からも飛び出してしまう、多彩な男である。

女子短距離、新女王は誰?

クリスティーナ・フォーゲル

クリスティーナ・フォーゲル

女子短距離は開催種目数・開催回数が少ないこともあり、金メダル獲得数が突出している選手は存在せず。最大数である2つを獲得した選手は4人いるが、全員が第一線から退いている。

女子短距離 金メダルを2つ獲得した選手
ヴィクトリア・ペンドルトン(イギリス) ケイリン(2012ロンドン) スプリント(2008北京)
クリスティーナ・フォーゲル(ドイツ) スプリント(2016リオ) チームスプリント(2012ロンドン)
アンナ・メアーズ(オーストラリア) スプリント(2012ロンドン) 500mTT(2004アテネ)
フェリシア・バランジェ(フランス) スプリント(2000シドニー) 500mTT(2000シドニー)

つまり東京オリンピックでは「新女王」を待つ状態。どう転んでも面白くなりそうだ!

参考:東京オリンピック公式サイト「自転車トラック競技」オリンピック公式サイトリザルトページ