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完全、完璧なる勝利 梶原悠未
女子種目へのエントリーは10人。ここまで5種目に出場し5冠としている梶原悠未(筑波大学大学院)、この種目の数時間前に梶原と個人パシュートで熱戦を繰り広げた古山稀絵(日本体育大学大学院)、2019世界ジュニア選手権ポイントレースの世界チャンピオンとなった内野艶和(ライブガーデンBiciStelle/JIK)、マディソンで東京オリンピック代表内定の中村妃智(日本写真判定株式会社)、2015世界選手権銀メダリストの上野みなみ(CIEL BLEU KANOYA)、ナショナルチームの鈴木奈央(JPCA)など強豪たちが参戦した。
![上野みなみ , 女子ポイントレース, 2020全日本トラック](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2020/11/3330.jpg?resize=1960%2C1306&ssl=1)
上野みなみ
ここまで他種目で圧倒的な実力を見せてきた梶原が完全制覇を成し遂げるのか、それとも他の選手たちが一矢報いるのか、注目が集まった大会の最終種目。
しかしレースは10回のポイント周回のうち7回を梶原が1着とし、終盤には単独で集団を1周追い抜きして更に20ポイントを得るなど、正に手の付け所がない展開となる。最終的に58ポイントを獲得した梶原が優勝。
![梶原悠未 , 女子ポイントレース, 2020全日本トラック](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2020/11/3376.jpg?resize=1960%2C1306&ssl=1)
梶原悠未
大会期間を通じて異次元の走りを見せてきた梶原が出場全種目(オムニアム、エリミネーション、スクラッチ、ポイントレース、個人パシュート、マディソン)で優勝する快挙を成し遂げ、2019年に4種目完全制覇した時よりも更に強い梶原悠未になっていることを証明した。
女子ポイントレース最終結果
優勝:梶原悠未(筑波大学大学院)58ポイント
2位:古山稀絵(日本体育大学大学院)27ポイント
3位:内野艶和(ライブガーデンBiciStelle/JIK)19ポイント
![梶原悠未 , 女子ポイントレース, 2020全日本トラック](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2020/11/3732.jpg?resize=1960%2C1306&ssl=1)
梶原悠未
![古山稀絵, 女子ポイントレース, 2020全日本トラック](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2020/11/3736.jpg?resize=1960%2C1306&ssl=1)
古山稀絵
![内野艶和, 女子ポイントレース, 2020全日本トラック](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2020/11/3733.jpg?resize=1960%2C1306&ssl=1)
内野艶和
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